「Related tables (関連表)」パネル
「Related tables (関連表)」パネルは、REDIT コマンドの発行時に編集されていた表に関連する表についての情報を表示するために使用します。
このパネルには、RI の制約によって編集中のオブジェクトに直接関連付けられたすべての Db2® オブジェクトを示す選択リストが表示されます。これには、編集中の表と関係がある親表、および編集中の表と関係がある従属表が含まれます。
パネルとフィールドの定義
Process Options Utilities Help
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FM/Db2 (DFE2) Related tables for: DSN8910.EMP Top of 4
4 rows fetched Format TABL
RELATED RELATED COUNT
TABLE TABLE RELATIONSHIP RELATIONSHIP OF FOREIGN DELETE
SEL OWNER NAME NAME TYPE KEY COLUMNS RULE
* * * * * *
---- #1--+--- #2--+----- #3--+----1-- #9--+---- ----#6 #10-+---
**** Top of data ****
DSN8910 DEPT RDE DEPENDENT 1 SET NULL
DSN8910 EMPPROJACT REPAE DEPENDENT 1 RESTRICT
DSN8910 PROJ RESPEMP DEPENDENT 1 RESTRICT
DSN8910 DEPT RED PARENT 1 SET NULL
**** End of data ****
Command ===> Scroll PAGE
F1=Help F2=Zoom F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
「Related tables (関連表)」パネルに表示される項目は、REDIT コマンドを発行したときのカーソル位置によって異なります。
- カーソルが、外部キー、親キー、または基本キーの一部である列のデータ上になかった場合は、すべての関連表が表示されます。
- カーソルが、外部キー、親キー、または基本キーの一部である列のデータ上にあった場合は、外部キー、親キー、または基本キーにその列が含まれている関連表のみが表示されます。
表示される列には、SEL フィールドおよび SYSIBM.SYSRELS の列が含まれています。
- SEL
- 選択列。リスト内の Db2® オブジェクトに対して、以下の行コマンドを発行できます。
- A
- 表を変更します。
- ALS
- 別名を表示します。
- B
- 表をブラウズします。(注 1 を参照してください)
- C
- 表をコピーします。
- CDI
- 列の分布統計を表示します。
- CH
- 子 (従属) 表を表示します。
- CHR
- 子 (従属) 関係を表示します。
- CK
- 表検査制約を表示します。
- COL
- 列を表示します。
- CON
- 表 (固有および基本) の制約を表示します。
- D
- データベースを表示します。
- E
- 表を編集します。(注 1 を参照してください)
- EE
- 表を編集します。新規セッション。(注 3 を参照してください)
- FK
- 外部キーを表示します。
- I
- 表またはビューに関する詳細を示します。
- KEY
- 関係キーを表示します。(注 2 を参照してください)
- P
- 特権を表示します。
- PA
- 親表を表示します。
- PAR
- 親関係を表示します。
- PK
- 基本キーを表示します。
- PKG
- パッケージを表示します。
- PL
- プランを表示します。
- PR
- 表を印刷します。
- PST
- 区画統計を表示します。
- ROW
- この行のすべての列を表示します。
- S
- 表スペースを表示します。
- SYN
- 同義語を表示します。
- V
- 表を表示します。(注 1 を参照してください)
- VE
- 表を表示します。新規セッション。(注 3 を参照してください)
- VW
- ビューを表示します。
- X
- 索引を表示します。
- XC
- 索引および索引列を表示します。
注:
- E、B、および V コマンドは、既存の FM/Db2 エディター・セッションの上に新規 FM/Db2 エディター・セッションを積み重ねることによって、オブジェクトを編集、ブラウズ、または表示します。最初に新規 FM/Db2 エディター・セッションを終了せずに元の FM/Db2 エディター・セッションに戻ることはできません。
- 親関係タイプでは、KEY コマンドは、関係内の 2 つの表の基本キーを表示します。
従属関係タイプでは、KEY コマンドは、関係内の 2 つの表の外部キー列を表示します。
- EE および VE コマンドは、新規 ISPF 論理セッションを開始して (分割画面)、次に新規論理セッションで File Manager/Db2 エディター・セッションを開始することによって、オブジェクトを編集 (または表示) します。
- REDIT コマンドの発行時に、カーソルが、親キー、基本キー、または外部キーの一部である列のデータ上になかった場合は、新規 FM/Db2 エディター・セッションでは、表のすべての行が表示されます。
- REDIT コマンドの発行時に、カーソルが、親キー、基本キー、または外部キーの一部である列のデータ上にあった場合は、新規 FM/Db2 エディター・セッションでは、カーソルがあった行に関連する行のみが表示されます。
以下の場合、関連表の FM/Db2 エディター・セッションには行がないことがあります。- 従属表では、一致する外部キー値を持つ表には行はありません。
- 親表では、外部キー値には、Db2® ヌル値を持つ 1 つ以上の列が含まれています。
親パネル
子パネル
各種。入力した行コマンドによって異なります。