「Editor Options (8 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル

「Editor Options (8 of 8)」パネルを使用して、デフォルトの編集オプションを設定します。

注: これらのオプションへの変更の持続期間については、「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルの説明 (「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル) を参照してください。

パネルとフィールドの定義

  Process   Options   Utilities   Help
 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/Db2 (DFG2)              Editor Options (8 of 8)             Global Settings

 LOB and XML Columns:                                                           
    Enter "/" to select option                                                  
       Show part/all data              Max characters  . . 0                       
                                                                                
 LOB Display Format:                   LOB Piece Size:                          
    Initial display format                Split LOBs into pieces using          
    3  1. Previous                        2  1. Table display size              
       2. Table                              2. Single display size             
       3. Single                             3. Manual ... 100                  

	   
	   
 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F7=Backward  F8=Forward   F9=Swap
 F10=PrvPage  F12=Cancel
Show part/all data (データの一部/全部の表示)
Db2® オブジェクトに LOB (BLOB、CLOB または DBCLOB) 列、あるいは XML 列が含まれるときに、それらの列内のデータの一部または可能な場合はすべてを表示することができます。デフォルトのアクションは選択されません。この場合、データは表示されません。LOB 列と XML 列は、エディターに列見出しとしてのみ表示され、データは表示されません。

LOB 列または XML 列内のデータの一部または可能な場合はすべてを表示するには、このオプションを選択してください。また、「Max characters (最大文字数)」オプションを使用して、表示する最大文字数を指定する必要もあります。

LOBBRWS、LOBVIEW、LOBEDIT、XMLBRWS、XMLVIEW および XMLEDIT のエディター基本コマンドを使用すると、LOB 列または XML 列内のすべてのデータを表示することができます。

Max characters (最大文字数)
このオプションは、「Show part/all data (データの一部/全部の表示)」オプションとの組み合わせで機能します。0 から 1000 の範囲で値を指定できます。デフォルトは 0 です。「Show part/all data (一部/全部の表示)」オプションが選択され、かつ「Max characters (最大文字数)」オプションにゼロ以外の値が指定された場合、FM/Db2 はエディター・セッションで、その指定文字数の LOB データまたは XML データを取得して表示します。
Initial display format (初期表示形式)
「Editor Options (編集オプション)」パネルのこのセクションは、File Manager/Db2 LOB エディター・セッションの開始時にエディター・パネルを表示する方法を指定するために使用します。このオプションは、「Split LOBs into pieces using (次を使用して LOB を断片に分割)」オプションとの組み合わせで機能します。デフォルトは 3 (Single) です。このオプションは次のいずれかに設定してください。
1.Previous (前)
LOB エディター・パネルの表示形式フィールド (「Format (形式)」) には、直前の FM/Db2 LOB エディター・セッションで指定された値が事前に入力されます。
2.Table (表)
LOB エディター・パネルは TABLE 表示形式で表示されます。このオプションを選択するときは、「Split LOBs into pieces using (次を使用して LOB を断片に分割) 」オプションを Table display size (表表示サイズ) に設定することをお勧めします。
3.Single (単一)
LOB エディター・パネルは SNGL 表示形式で表示されます。これはデフォルト設定です。このオプションを選択するときは、「Split LOBs into pieces using (次を使用して LOB を断片に分割) 」オプションを Single display size (単一表示サイズ) に設定することをお勧めします。
Split LOBs into pieces using (次を使用して LOB を断片に分割)
このオプションは、FM/Db2 が LOB エディターに LOB 列を表示するときの断片のサイズを決定します。LOB データは非常に大きいことがありますが、大きな列を直接表示するには 3270 ディスプレイは適していません。 そのため、LOB エディターは LOB 列をいくつかの断片に分割し、その LOB 列が実際に 1 つの可変列を持つ表であるかのように、それらの断片を表示します。
可変列の長さは、断片の最大長になります。デフォルトは 2 (Single display size) です。このオプションは、(LOB の)「Initial Display Format (初期表示形式)」オプションとの組み合わせで以下のように機能します。
1.Table display size (表の表示サイズ)
各断片のサイズは、TABL 表示形式の単一行に表示される文字数とほぼ同じです。表示される実際の文字数は、端末特性に応じて異なります。多数の断片が必要になるため、これはラージ・オブジェクトを処理する場合は、かならずしも最善の選択肢ではありません。
2.Single display size (単一表示サイズ)
各断片のサイズは、SNGL 表示形式で端末に表示される文字数とほぼ同じです。表示される実際の文字数は、端末特性に応じて異なります。24x80 端末では、この値は約 850 です。48x132 端末では、この値は約 4250 です。

これにより、「Table Display size (表表示サイズ)」オプションと比較して大量のデータを、一度に表示できるようになります。

使用法のヒント 1: CHARPOS コマンドを発行して、文字位置範囲標識をオンにします。これは、ディスプレイ上で各データ行の開始文字位置および終了文字位置を表示します。

使用法のヒント 2: NEXT (デフォルトでは PF11) と PREVIOUS (デフォルトでは PF10) の PF キーを使用すると、LOB データをスクロールできます。文字位置範囲標識の値は、LOB の各断片内の相対位置ではなく、LOB の先頭からの絶対位置を示します。

3.Manual (手動)
「3」を指定することにより、断片サイズの設定を指定できます。

「Manual (手動)」入力フィールドに断片サイズの設定を入力します。60 から 32760 の範囲の値が必要です。デフォルトは 100 です。

親パネル

「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルは、以下の パネルから表示できます。「Editor Options (8 of 8) (編集オプション (8 の 8))」パネルに進むには、NxtPage function key (F11) を 7 回押します。

「Editor Options (8 of 8) (編集オプション (8 の 8))」パネルを表示できるのは、「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルで「XML and LOB column processing (XML および LOB 列の処理)」オプションが選択されている場合のみです。

子パネル

このパネルの表示方法 使用または実行する機能
「Editor Options (7 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル PrvPage function key (F10) を押す

関連タスク