「Column Attributes (列属性)」パネル (数値)
「Column Attributes (列属性)」パネル (数値) は、数値列の形式 およびデータ作成属性を記述します。
パネルとフィールドの定義
Process Options Utilities Help ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/Db2 (DFG2) Column Attributes Fixed Attributes: Column name SALARY Type DECIMAL(9,2) Use Attributes: Heading Output width Leading zeros NO YES or NO Create Attributes: Start value End value Increment Cycle Scrambling Options: Scramble Type Enter "/" to select option 1. Random Value Column In Out 2. Repeatable Dsn 3. Translate 4. Exit Col Command 5. ODPP 1 + Command ===> F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=Actions F12=Cancel
- Column name (列名)
- 列の名前。
- Type (タイプ)
- 列の Db2® データ・タイプ。
- Heading (見出し)
- 代替の列見出し。
- Output width (出力幅)
- 表示、編集、および印刷の各機能で、TABL 表示または印刷形式で列を表示するために使用する文字桁数です。
- Leading zeros (先行ゼロ)
- このフィールドを SNGL または TABL 表示または印刷形式で表示または印刷するときに、先行ゼロを表示するかどうかを指定します。先行ゼロを表示したい場合は、YES を指定します。先行ゼロをブランクで置き換えたい場合は、NO を指定します。
- 開始値
- 指定された増分で調整される前に、列に設定される初期値です。この値は、列が、データの切り捨てまたは逸失なしに保持できる数値でなければなりません。この値は、必要に応じて、適切な数値データ・タイプに変換されます。小数位を含む列の場合、指定する値は、列定義が指定する桁を超える小数位を含むことはできません。負の数を指定する場合、列が符号なしであっても、その符号は有効です。フィールドが浮動小数点フィールドの場合、開始値は、仮数と指数部で構成される浮動小数点数 (-1.14579E01 など) として指定できます。仮数は、オプションの符号 (+ または -) と、それに続く 1 から 16 桁の数字で構成されます。仮数は小数点を含むこともできます。指数部は、文字 E、オプションの符号 (+ または 0)、および 1 から 2 桁の数字で構成されます。
デフォルト値は 0 です。
- End value (終了値)
- 列に入る最大値 (増分が正数の場合) または最小値 (増分が負数の場合) です。この値は、列が、データの切り捨てまたは逸失なしに保持できる数値でなければなりません。この値は、必要に応じて、適切な数値データ・タイプに変換されます。小数位を含む列の場合、指定する値は、列定義が指定する桁を超える小数位を含むことはできません。負の数を指定する場合、列が符号なしであっても、その符号は有効です。フィールドが浮動小数点フィールドの場合、終了値は、仮数と指数部で構成される浮動小数点数 (-01.14579E01 など) として指定できます。仮数は、オプションの符号 (+ または -) と、それに続く 1 から 16 桁の数字で構成されます。仮数は小数点を含むこともできます。指数部は、文字 E、オプションの符号 (+ または 0)、および 1 から 2 桁の数字で構成されます。
デフォルトの終了値は、列に入れることができる正数または負数の最大値です。
- 増やす
- 正数または負数。これによって、各行 (または行のサイクル) に対して、列の値が調整されます。増分値は、列が、データの切り捨てまたは逸失なしに保持できる数値でなければなりません。増分値は、必要に応じて、適切な数値データ・タイプに変換されます。小数位を含む列の場合、指定する値は、列定義が指定する桁を超える小数位を含むことはできません。列が浮動小数点列の場合、増分値は、仮数と指数部で構成される浮動小数点数 (-1.14579E01 など) として指定できます。仮数は、オプションの符号 (+ または -) と、それに続く 1 から 16 桁の数字で構成されます。仮数は小数点を含むこともできます。指数部は、文字 E、オプションの符号 (+ または 0)、および 1 から 2 桁の数字で構成されます。
最初の行 (または行のサイクル) については、列は、指定した開始値に設定されます。それ以降の各行 (または行のサイクル) については、列の値に増分値が加算されます。このプロセスは、列の計算値が、指定した終了値を超えない限り続行されます。つまり、計算値が、増分が正数の場合には終了値以下、 増分が負数の場合には終了値以上である限り、続行されます。終了値を超えると、それ以降のすべての行については、列の値は変更されません。
増分値がゼロの場合、列の値は、常に開始値に設定されたままです。
デフォルトの増分は 0 です。
- Cycle (サイクル)
- 増分値を列値に適用する前に生成される、出力行の数です。例えば、列の開始値に 100、増分値に 10、およびサイクル値に 3 を指定した場合、列の値は、最初の 3 行は 100、次の 3 行は 110、その次の 3 行は 120 となります。
サイクルをゼロにすると、フィールドの値には、常に開始値が設定されます。
デフォルトのサイクルは 1 です。
- Scrambling Options (スクランブル・オプション)
- これらのオプションは、テスト・データを作成するためにコピー、インポート、またはエクスポート機能中に使用される列のスクランブルを制御します。
- Scramble Type (スクランブル・タイプ)
- 次のいずれかの値を指定します。
- 空白
- スクランブルは実行されません。値または範囲の指定は保管されますが、関連機能では無視されます。
- 1 (Random (ランダム))
- ランダム・スクランブルを実行します。入力値が同じでも、後続の呼び出しでは異なる出力値が生成されます。
- 2 (Repeatable (反復可能))
- 反復可能スクランブルを実行します。入力値が同じ場合、後続の呼び出しでは同じ出力値が生成されます。
- 3 (Translate (変換))
- 変換を実行します。値データ・セットが検索され、一致する入力値が検出されます。一致する値が検出されると、出力値はその一致したレコードの出力列から取得されます。
- 4 (Exit (終了))
- スクランブル・ユーザー出口を呼び出します。FM/Db2 は、ユーザー出口名およびユーザー出口パラメーターとオプションを指定できるパネルを表示します。
- 5 (ODPP)
- 隣接コマンド・フィールドに指定された ODPP コマンドを使用して、データのスクランブルを実行します。これは、Optim™ Data Privacy Provider Command 入力域です。「Col」フィールドは、左列の位置を示します。これは構文エラーが発生したときに、エラー列の位置を特定するために使用できます。コマンド構文については、「ODPP 構文ガイド」を参照してください。
ODPP コマンドは、スクロール可能フィールドです。左右にスクロールするには、F10 キーと F11 キーを使用します。コマンドを別のウィンドウに展開するには、F4 キーを使用します。このオプションは、ODPP にアクセスできるよう File Manager がカスタマイズされていて、環境が正常に初期化されている場合のみ有効です。詳しくは、File Manager Customization Guide を参照してください。
注: 数値列では、「Leading zeros (先行ゼロ)」を「YES」に設定すると、ランダム・スクランブルまたは反復可能スクランブル (「Value (値)」オプションはブランク) が要求された場合に、先行ゼロがスクランブルされます。例:- 「Leading zeros (先行ゼロ)」を「YES (はい)」に設定した場合、00123 により 56872 が生成されることがあります (ゼロが変更されます)。
- 「Leading zeros (先行ゼロ)」を「NO (いいえ)」に設定した場合、00123 により 00343 が生成されることがあります (ゼロは変更されません)。
反復可能スクランブルの場合、「Leading zeros (先行ゼロ)」を「YES (はい)」に設定すると、固有の結果が生成されます。
親パネル
子パネル
なし。