「Print Utility (印刷ユーティリティー)」パネル

「Print Utility (印刷ユーティリティー)」パネルを使用して、表またはビューの内容を印刷します。

パネルとフィールドの定義

  Process   Options   Utilities   Help
                                                                        
 FM/Db2 (DFG2)                   Print Utility

 Db2 Object:
    Location  . . . . .                         Database . .          (optional)
    Owner . . . . . . . SYSIBM            +     Table space           (optional)
    Name  . . . . . . . SYSCOPY                                             +

    Row count . . . . . 20             Number of rows to print

 Db2 Template:
    Data set name . . .                                               
    Member  . . . . . .         

 Processing Options:
    Print Mode       Template usage               Enter "/", "A"lways to select
    3  1. Above                           Edit options
       2. Previous                        Edit template
       3. Generate from table             Create audit trail (*)
       4. Generate/Replace
 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=Expand    F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Left     F11=Right    F12=Cancel
Location (位置)
Db2® オブジェクトの位置。処理する表またはビューが現在場所にある場合は、このフィールドはブランクのままにしてください。このフィールドはオプションです。
database (データベース)
選択を制限するデータベースの名前。このフィールドはオプションです。
Owner (所有者)
Db2® オブジェクトの所有者の許可 ID。このフィールドはオプションです。
Table space
選択を制限する表スペースの名前。このフィールドはオプションです。
名前
Db2® オブジェクトの名前。
Row count (行カウント)
印刷する Db2® オブジェクトの行数。

有効な値:

0
すべての行が印刷されます
1 ~ 99999999
印刷される行数
ALL
すべての行が印刷されます。これは、デフォルトです。
データ・セット名
テンプレート・データ・セットの名前。完全修飾データ・セット名またはパターンのどちらでもかまいません。名前には、メンバー名または名前パターンを括弧で囲んで組み込むことができます。メンバーをここで指定する場合は、関連した「Member (メンバー)」フィールドは空でなければなりません。
Member (メンバー)
「Data set name (データ・セット名)」フィールドに、括弧で囲んだメンバー名または名前パターンを組み込まずに区分データ・セット (PDS) の名前を指定した場合は、このフィールドを使用してメンバー名またはメンバー名パターンを指定できます。
Processing Options (処理オプション)
これらのオプションを使用すると、特にデータの印刷形式、 印刷処理に使用するテンプレート、および印刷処理の前にテンプレートを編集するかどうかを指定することができます。
Template usage (テンプレートの使用法)
「Print Utility (印刷ユーティリティー)」パネルには、テンプレートを処理する次の 4 つのオプションがあります。
1.上
パネルの「Template (テンプレート)」セクションにテンプレート・データ・セットの名前 (およびオプションのメンバー名) を入力する必要があります。メンバー名またはパターンを指定しないと、FM/Db2 はメンバー選択リストを表示します。テンプレートが入っているメンバーを指定すると、表に対応して自動生成されたテンプレートの代わりにこのテンプレートを使用して処理が続行されます (詳細については、「Template Usage (テンプレート使用法)」のオプション 3 を参照してください)。
2.前
この表の最後の (直前に使用した) テンプレートを使用します。
3.Generate from table (表からの生成)
指定された表に対し Db2® カタログの情報に基づいてテンプレートを生成します。これはデフォルト設定です。パネルの「Template (テンプレート)」セクションでメンバー名を指定している場合には、これは無視されます。FM/Db2 は、必要なテンプレートをメモリー内に生成します。
4.Generate/Replace (生成/置き換え)
指定された表に対して Db2® カタログの情報に基づいてテンプレートを生成し、この情報をパネルの「Template (テンプレート)」セクションで指定されたメンバーに保管します。メンバーがすでに存在している場合には、そのメンバーが置き換えられます。前のカスタマイズがすべて失われます。
以下のオプションは、「⁄」または「A」を入力することで選択できます。
Edit options (オプションの編集)
Db2® オブジェクトのデータを印刷する前に、FM/Db2 印刷ユーティリティー・オプションを表示するために使用します。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
テンプレートの編集
データを印刷する前にテンプレートを編集するために使用します。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
Create audit trail (監査証跡の作成)
FM/Db2 による Db2® へのアクセスを FM/Db2 監査ログに書き込むかどうかを制御します。このオプションは、SAF 規則で制御された監査が有効である場合にのみ表示されます。

FM/Db2 は、SMF、またはデータ・セットのいずれかに監査レコードを書き込むことができます。

FM/Db2 監査の制御に SAF 規則が使用される場合、監査レコードを書き込むかどうかは、処理対象の Db2® オブジェクト名と、現在のユーザー ID (TSO ログオン ID) に基づいて決定されます。そのため、ある Db2® オブジェクトの処理には監査が必要でも、別のオブジェクトの処理には必要でない場合があります。また、特定の Db2® オブジェクトの監査要件を変更できなくても、別の Db2® オブジェクトの監査要件は変更できたり、他の TSO ユーザー ID に対しては要件が異なったりする場合があります。

特定の Db2® オブジェクトの処理中に、監査設定を変更する権限を持っていない場合、FM/Db2 によって、間違った設定を入力しているのではないかというプロンプトが出されます。特定の Db2® オブジェクトに対する監査設定を設定する権限を持っている場合、FM/Db2 は、このフィールドにどのような値が指定されてもそれを受け入れます。

親パネル

子パネル

このパネルの表示方法 使用または実行する機能
「Print Utility Options (印刷ユーティリティー・オプション)」パネル Edit options (編集オプション)」を選択する
「Column Selection/Edit (列選択/編集)」パネル Edit template (テンプレートの編集)」を選択する

関連するタスク