「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネル

「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネルを使用して、デバッグ・モードで実行されているときに FM/Db2 によって生成されるトレース出力を制御するパラメーターを表示および変更することができます。

パネルとフィールドの定義

1. 「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネル
  Process   Options   Help
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 FM/Db2 (DFE2)                 Set Trace options

 Trace Options:
    Trace destination
    3  1. FMNTRC
       2. Terminal
       3. Data set

    Data set name  JHELVON.FMN.TRACE                                     
    Output class . A
    Trace limit .  500 






 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F6=Reset     F7=Backward
  F8=Forward   F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
Trace destination (トレース宛先)
FM/Db2 のデバッグ・トレース出力の送信先を指定します。以下のいずれかを指定します。
FMNTRC
トレース出力を現在の FMNTRC 割り振りに送信します。
Terminal (端末)
トレース出力を端末に送信します。
Data Set (データ・セット)
トレース出力を、「Data set name (データ・セット名)」フィールドに指定された一時データ・セットに送信します。
データ・セット名
データ・セットのトレース宛先が指定されているときに FM/Db2 トレース出力が送られる、一時トレース・データ・セット。
Output class (出力クラス)
一時トレース・データ・セットの参照中に PRINT コマンドが発行された場合に使用される JES スプール・キューのクラス。
Trace limit (トレース制限)
デバッグ・モードでの実行時には、FM/Db2 はトレース出力をバッファーに書き込みますが (通常のデバッグ・モードの場合と同様)、FM/Db2 が異常終了した場合は、バッファーはトレース宛先にのみ書き込まれます。

このフィールドは、バッファーに保持されるトレース・ステートメントの数を指定します。この値にゼロを指定すると、バックグラウンド・デバッグ・モードはオフになります。

親パネル

「Set System Processing Options (システム処理オプションの設定)」パネル

子パネル

なし。

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