「Row Selection Criteria (行選択基準)」パネル

「Row Selection Criteria (行選択基準)」パネルを使用して、列別に 行選択基準を指定します。

パネルとフィールドの定義

   Process   Options   Utilities   Help
 ────────────────────────────────────────────────────────────
 ────────────────────
 FM/Db2 (DFG2)              Row Selection Criteria                 Line 1 of 14

 Cmd Con ( Column name                         Op  Value                       )
     <-> - <---+----1----+----2----+----3----> <-> <---+----1----+----2----+-- -
 *** ****  Top of data  ****
           EMPNO                                                                
     AND   FIRSTNME                                                             
     AND   MIDINIT                                                              
     AND   LASTNAME                                                             
     AND   WORKDEPT                                                             
     AND   PHONENO                                                              
     AND   HIREDATE                                                             
     AND   JOB                                                                  
     AND   EDLEVEL                                                              
     AND   SEX                                                                  
     AND   BIRTHDATE                                                            
     AND   SALARY                                                               
     AND   BONUS                                                                
     AND   COMM                                                                 
 Command ===>                                                       Scroll PAGE
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F5=RFind     F6=RunTemp
  F7=Up        F8=Down      F9=Swap     F10=Left     F11=Right    F12=Cancel
Cmd (コマンド)
接頭部コマンド列。
列ごとの行選択基準の編集の際に、以下の接頭部コマンドを 使用することができます。
A
データをその後に移動またはコピーする行を識別します。
B
データをその前に移動またはコピーする行を識別します。
C
1 行をコピーします。
Cn
n 行をコピーします。
Cc
行ブロックをコピーします。Mark start and end of block.
D
1 行を削除します。
Dn
n 行を削除します。
DD
行ブロックを削除します。Mark start and end of block.
M
1 行を移動します。
Mn
n 行を移動します。
MM
行ブロックを移動します。ブロックの始めと終わりにマークを付けます。
R
1 行を繰り返します。
Rn
n 行を繰り返します。
RR
行ブロックを繰り返します。ブロックの始めと終わりにマークを付けます。
RRn
行ブロックを n 回繰り返します。Mark start and end of block.
Con
結合子列。

この列で AND および OR 結合子を指定します。デフォルト値は AND です。省略形を 指定できます。例えば、既存の結合子 AND を O で 上書きすると、FM/Db2 は OR 結合子を生成します。

結合子は、式が含まれている行 (つまり、Op 列で演算子を指定した行) に対してのみ有効です。

既存の結合子は、次の値のいずれで上書きすることができます。
AND または &
FM/Db2 は、結果の WHERE 文節で AND 結合子を生成します。
OR または |
FM/Db2 は、結果の WHERE 文節で OR 結合子を生成します。
(
左括弧列。

文節のパーツを括弧で囲むことによって、結果の WHERE 文節の評価の順序を 定義する必要がある場合は、この列を使用して、適切な場所に左括弧 (「(」) を 入力します。

括弧は、式が含まれている行 (つまり、Op 列で演算子を指定した行) でのみ使用できます。左括弧の数は右括弧の数と一致していなければなりません。

Column name (列名)
列の名前。

80 バイト画面では、FM/Db2 は、列名の詳細 (デフォルト) または列の データ・タイプの詳細のいずれかを表示します。FM/Db2での表示を 「Column name (列名)」の詳細と 「Data type(length) (データ・タイプ (長さ))」の詳細とで切り替えるには、PF11 機能キーを押します。

Data type(length) (データ・タイプ (長さ))
Db2® データ・タイプと、該当する場合は列の長さ。

80 バイト画面では、FM/Db2 は、列名の詳細 (デフォルト) または列の データ・タイプの詳細のいずれかを表示します。FM/Db2での表示を 「Column name (列名)」の詳細と 「Data type(length) (データ・タイプ (長さ))」の詳細とで切り替えるには、PF11 機能キーを押します。

Op (演算子)
演算子列。演算子は、式を作成するために使用されます。「Op」列に演算子を入力した場合、パネルのその行の列名と、 演算子 NL、¬NL、NNL を除く指定した演算子、および「Value (値)」列の内容を使用して、FM/Db2 に式を形成させたいことを示します。
FM/Db2 は、以下の演算子をサポートします。
= または EQ
項が等しい (数値的、または埋め込み時) 場合に真
¬= または NE
項が等しくない (= の反対) 場合に真
> または GT
より大
< または LT
より小
>= または GE
次以上
\= または ¬<
未満でない
<= または LE
より小か等しい
\> または ¬>
以下
LK
LIKE 述部。列は数値であってはなりません。
¬LK または NLK
NOT LIKE。列は数値であってはなりません。
BTW
BETWEEN。「Value (値)」の形式は value1,value2 にしなければなりません。
¬BT または NBT
NOT BETWEEN。「Value (値)」の形式は value1,value2 にしなければなりません。
IN
IN。「Value (値)」の形式は value1,value2,… にしなければなりません。
¬IN または NIN
NOT IN。「Value (値)」の形式は value1,value2,… にしなければなりません。
NL
IS NULL。「Value (値)」はブランクにしなければなりません。
¬NL または NNL
IS NOT NULL。「Value (値)」はブランクにしなければなりません。
RG
範囲。「Value (値)」の形式は value1,value2 にしなければなりません。
NR
範囲内にない。「Value (値)」の形式は value1,value2 にしなければなりません。
結果の WHERE 文節で式を作成するために、指定された演算子 および列名とともに使用される文字または数値定数。

演算子が NL、¬NL、または NNL の場合は、「Value」列はブランクでなければなりません。その他のすべての演算子では、「Value (値)」列はブランクにしてはなりません。

複数の値をサポートする演算子 (BTW、¬BT、NBT、IN、¬IN、NIN、RG、または NR) では、値はコンマで区切る必要があります。演算子 IN、¬IN、または NIN では、列は英数字であり、各値を引用符で囲む必要があります。

列のデータ・タイプが英数字の場合には、その値は以下のようになります。
  • 一重引用符で開始または終了せず、引用符またはコンマを含まない文字ストリング。ストリングの大/小文字は無視されます。
  • 一重引用符で囲まれた文字ストリング。このストリングには、ブランクとコンマを入れることができますが、組み込み引用符を入れることはできません。ストリングの大/小文字は無視されます。

列のデータ・タイプが数値の場合には、その値も必ず数値になります。

DATE、TIME、および TIMESTAMP 列では、「Value (値)」フィールドに = を指定すると、FM/Db2 は、必要な形式で現在の日付、 時刻、またはタイム・スタンプの値をそれぞれ表示します。

)
右括弧列。

文節のパーツを括弧で囲むことによって、結果の WHERE 文節の評価の順序を 定義する必要がある場合は、この列を使用して、適切な場所に右括弧 (「)」) を 入力します。

括弧は、式が含まれる行 (つまり、Op 列で演算子を指定した行) でのみ使用できます。左括弧の数は右括弧の数と一致していなければなりません。

親パネル

子パネル

なし。

関連するタスク