特権パネル
これらのパネルは、以下の通りです。
- 「Application Plan Privileges (アプリケーション・プランの特権)」パネル
- 「Collection Privileges (コレクションの特権)」パネル
- 「Column Privileges (列の特権)」パネル
- 「Database Privileges (データベースの特権)」パネル
- 「Distinct Type Privileges (特殊タイプ特権)」パネル
- 「Function Privileges (関数の特権)」パネル
- 「Package Privileges (パッケージの特権)」パネル
- 「Schema Privileges (スキーマ特権)」パネル
- 「Stored Procedure Privileges (ストアード・プロシージャーの特権)」パネル
- 「Table Privileges (表の特権)」パネル
- 「Table Space Use Privileges (表スペース使用の特権)」パネル
オブジェクト・タイプに対する特権の詳細の表示のために特権ユーティリティー機能 (3.5) を使用するか、または Db2® オブジェクトのリストに表示されたオブジェクトに対して P 行コマンドを使用すると、FM/Db2 はこれらのパネルの 1 つを表示します。
特権表示パネルの形式
どの特権表示パネルでも、Db2® カタログから検索された ISPF「表」表示形式の情報が使用されます。この情報は、 標準的な ISPF の方法でスクロールすることができます。この情報は読み取り専用形式で提供されます。
それぞれの特権表示パネルごとに、
- 「Cmd」フィールドを使用して、行コマンドを入力することができます。入力できる行コマンドは、オブジェクト・タイプによって異なります。検討しようとしているオブジェクトのタイプに有効な行コマンドのリストを表示するには、「Cmd」フィールドに
?
を入力します。 - リストされているオブジェクト・タイプに適用できる各特権の現在の状況が、単一文字フィールドに示されます。
- 空白
- 被認可者は指定された特権を持っていません。
- Y
- 被認可者は指定された特権を持っていますが、この特権を他のユーザーに認可することはできません。
- G
- 被認可者は指定された特権を持っていて、しかもこの特権を他のユーザーに認可することができます。
- データの各列の最上部、列名のすぐ下に、入力フィールドがあります。パネルが初めて表示されたときには、これらの入力フィールドのすべてに、「すべての値」を示すアスタリスク (*) が入っています。これらの入力フィールドのうち 1 つ以上を使用して、表示されるオブジェクトのリストを制限することができます。例えば、特権パネル に示されている「Database Privileges (データベース特権)」パネルでは、「Grantor (認可者)」列名の下にある入力フィールドに「
BRA
」と指定されているので、データベースのリストは、認可者の名前が「BRA」で始まるデータベースに制限されています。