「Editor Options (6 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル

「Editor Options (6 of 8)」パネルを使用して、デフォルトの編集オプションを設定します。

注: これらのオプションへの変更の持続期間については、「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルの説明 (「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル) を参照してください。

パネルとフィールドの定義

  Process   Options   Utilities   Help
 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/Db2 (DFG2)              Editor Options (6 of 8)             Global Settings

 Enter Key Processing:
    Enter key usage
    1  1. No action
       2. Save data
       3. Save data and commit changes

 Commit Options:
    Enter "/" to select option
    /  Commit when save issued
       Commit when no save errors

 Auto Commit (Changes):
    Auto-commit count . . . . . .  0         



 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F7=Backward  F8=Forward   F9=Swap
 F10=PrvPage  F12=Cancel
Enter key usage (Enter キーの使用法)
このオプションは次のいずれかに設定してください。
1.アクションなし (No action)
これはデフォルト設定です。Enter キーを押しても特別なアクションは行われず、かつ、他のいずれの操作も保留されません。編集セッション中に行われた変更が Db2® に渡されるのは、明示的な SAVE コマンドが 出されたときか、編集セッションの終了時だけです。
2.データの保管
Enter が押されると (保留中の他の操作がなければ)、保留中のすべての変更が Db2® に実行依頼されて処理されます。正常に行われた変更は、「Commit changes when SAVE issued (SAVE を出すときに変更をコミット)」オプションを選択しない限り、編集セッションの終わりまでコミットされません。正常に行われていない変更がある行には、接頭部域に =ERRERR R、または SQLCODE のマークが付けられます (Show SQLCODE (SQLCODE の表示) を参照)。
3.データの保管および変更のコミット
Enter が押されると (保留中の他の操作がなければ)、保留中のすべての変更が Db2® に実行依頼されて処理されます。正常に行われていない変更がある行には、接頭部域に =ERRERR R、または SQLCODE のマークが付けられます (Show SQLCODE (SQLCODE の表示) を参照)。FM/Db2 は保管処理の終わりに明示的な Db2® コミットを出しますが、これが行われるのは次の場合だけです。
  • 保管エラーが検出されなかったとき または
  • Commit when no save errors (保管エラーがないときにコミット)」がオフになっているとき
Db2® に変更をコミットすると、その処理は取り消しできません。
Commit when save issued (保管の実行時にコミット)
デフォルトでは、このオプションは選択されています。このオプションの設定は、製品インストーラーによって変更されている可能性があります。FM/Db2 は保管処理の終わりに明示的な Db2® コミットを出しますが、これが行われるのは次の場合だけです。
  • 保管エラーが検出されなかったとき または
  • Commit when no save errors (保管エラーがないときにコミット)」がオフになっているとき
Enter が押されると、「Enter キー処理」オプションの「Save data (データの保管)」および「Save data and commit changes (データの保管および変更のコミット)」は、明示的な保管コマンドが出されたときと同様な動作を行うことに注意してください。
Commit when no save errors (保管エラーがないときにコミット)
デフォルトでは、このオプションは選択されていません。このオプションの設定は、製品インストーラーによって変更されている可能性があります。

このオプションが選択されないと、FM/Db2 は、保管処理中にエラーが検出されたかどうかに関係なく、保管処理の終わりに明示的な Db2® コミットを出します。

このオプションが選択されると、FM/Db2 は、保管処理中にエラーが検出されなかった場合に、保管処理の終わりに明示的な Db2® コミットを出します。

Auto-commit count (自動コミット・カウント)
ゼロ値で示されるデフォルトのアクションでは、エディターの SAVE 処理時に自動 Db2® コミット点がありません。正の値が指定される場合、SAVE 処理時に value 回の変更が正常に行われるたびに、FM/Db2 は自動 Db2® コミット点を発行します (ここで、value は、「Auto-commit count (自動コミット・カウント)」に指定された値です)。ゼロ以外の値を指定すると、SAVE 処理時に複数の Db2® コミット点が発行される場合があります。

例:

自動コミット・カウントが 2 で、SAVE 処理中に 11 回の変更が正常に処理された場合、5 つの Db2® コミット点が発行されます。最後に処理された行の変更は、コミットされないままです。

親パネル

「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルは、以下の パネルから表示できます。「Editor Options (6 of 7) (編集オプション (7 の 6))」パネルに進むには、NxtPage function key (F11) を 5回押します。

「Editor Options (6 of 8)」パネルを表示できるのは、「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルで「Enter key and commit processing options (Enter キーおよびコミット処理オプション)」オプションが選択されている場合のみです。

子パネル

このパネルの表示方法 使用または実行する機能
「Editor Options (5 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル PrvPage function key (F10) を押す
「Editor Options (7 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル NxtPage function key (F11) を押す

関連タスク