File Manager/Db2 エディター・セッションの終了

「表示」または「ブラウズ」では、以下のようになります。

FM/Db2 エディター・セッションを終了する方法
Exit function key (F3) または Cancel function key (F12) を押します。

「編集」では、以下のようになります。

FM/Db2 エディター・セッションを終了し、行った変更を保管する方法
コマンド行に END と入力するか、Exit function key (F3) を押します。
FM/Db2 エディター・セッションを終了しないで、現行表に行った変更を検証のために Db2® に送る方法
SAVE 基本コマンドを使用します。

SAVE コマンドを使用した場合、FM/Db2 は、行われた変更を一度に 1 行ずつ処理します。変更ごとに、SQL INSERT、UPDATE、または DELETE 操作が行われ、Db2® は 1 つ以上の変更を拒否することがあります。これとは異なり、通常のデータ・セットのエディター・セッションでは一般に、すべての変更が行われるか、まったく変更が行われません。

SAVE 処理について、以下のことに注意してください。
  • FM/Db2 は、次のコミット・オプションにしたがって Db2® COMMIT 点を発行します。
    • 保管の実行時にコミット
    • 保管エラーがない場合にコミット
    • 自動コミット・カウント

    これらのオプションの設定は、グローバル設定、またはこの FM/Db2 エディター・セッションのみに指定された設定のどちらかです。最初の 2 つのオプションは、SAVE 処理の最後に Db2® COMMIT が発行されるかどうかに影響を与えます。3 番目のオプションは、SAVE 処理中に Db2® COMMIT 点が発行されるかどうかに影響を与えます。

  • Db2® COMMIT を発行すると、データに対するすべての保留中の変更がファイナライズされます。これは取り消しができないプロセスです。COMMIT を発行した後で、エディター・セッションを取り消すことはできますが、エディター・セッションの開始後に行われた変更はバックアウトされません。逆に、COMMIT を発行していない場合は、何回 SAVE コマンドを発行していても、現行エディター・セッションで行ったすべての変更をバックアウトする ことができます。
  • エディターが「large mode (大規模モード)」で動作している場合、自動 Db2® COMMIT は使用できません。その場合でも変更は Db2® に送られ、検証されますが、エディター・セッションを終了するまで、最終の COMMIT は据え置かれます。
行った変更 (すなわち、直前の正常なコミット点よりあとの変更) を保管せずに FM/Db2 エディター・セッションを終了する方法
コマンド行に CANCEL (または CAN) と入力するか、Cancel function key (F12) を押します。データに何らかの変更を加えていると、FM/Db2 は、その変更を破棄してよいかどうかの確認を求めるメッセージ・ボックスを表示します。
注:
  1. まだアクティブになっている関連した従属 FM/Db2 エディター・セッションがある場合
    • 現行 (親) FM/Db2 エディター・セッションを終了するには、これらのセッションを終了する必要があります (現行セッションを取り消さない場合)。
    • 現行 FM/Db2 エディター・セッションを取り消すと、関連したすべての従属 FM/Db2 エディター・セッションも取り消されます。

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