「Object List Options (1 of 2) (オブジェクト・リスト・オプション (2 の 1))」パネル

FM/Db2 Object List Options (1 of 2) (オブジェクト・リスト・オプション (2 の 1))」パネルを使用して、FM/Db2 の作動方法に影響を与えるさまざまなオプションを設定します。これらのオプションは ISPF プロファイルの中に保管され、ある FM/Db2 セッションから次のセッションまで存続します。

パネルとフィールドの定義

1. FM/Db2 Object List Options (1 of 2) (オブジェクト・リスト・オプション (2 の 1)) パネル
  Process   Options   Utilities   Help
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 FM/Db2 (DFG2)     FM/Db2 Object List Options (1 of 2)          Global Settings

 Object List Utility Options:
    Enter "/" to select option
       Show all catalog table columns
       Show "unused" catalog table columns
       Show "internal use only" catalog table columns
    /  Use automatic column sizing
       Use extended column name headings
    /  Interpret columns containing codes
    /  Modify order of columns displayed

    Row count . . . . . 1000           Maximum number of rows to fetch

 More Options:
    Enter "/" to select option
    /  Display widths, filtering


 Command ===>                                                                   
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F7=Backward  F8=Forward   F9=Swap
 F10=PrvPage  F11=NxtPage  F12=Cancel
Show all catalog table columns (すべてのカタログ表列の表示)
カタログ表情報の表示に、すべての使用可能な列 (「DB2 for z/OS SQL Reference」で「unused (未使用)」または「internal use only (社内使用)」とマークされている列もすべて含む) が含まれます。このオプションを選択すると、 「Show "unused" catalog table columns (「未使用」カタログ表列の表示)」オプションおよび 「Show "internal use only" catalog table columns (「社内使用」カタログ表列の表示)」オプションのすべての設定値がオーバーライドされます。

デフォルトでは、このオプションは選択されていません。

Show "unused" catalog table columns (「未使用」カタログ表列の表示)
カタログ表情報の表示に、「DB2 for z/OS SQL Reference」で「unused (未使用)」とマークされている列が含まれます。このオプションは、 「Show all catalog table columns (すべてのカタログ表列の表示)」オプションを選択するとオーバーライドされます。

デフォルトでは、このオプションは選択されていません。

Show "internal use only" catalog table columns (「社内使用」カタログ表列の表示)
カタログ表情報の表示に、「DB2 for z/OS SQL Reference」で「internal use only (社内使用)」とマークされている列が含まれます。このオプションは、 「Show all catalog table columns (すべてのカタログ表列の表示)」オプションを選択するとオーバーライドされます。

デフォルトでは、このオプションは選択されていません。

Use automatic column sizing (列の自動サイズ変更の使用)
表示されるカタログ表の可変長 (VARCHAR) 列は、 列内に保管されるデータに基づいて自動的にサイズ変更できます。列の自動サイズ変更は、Db2® からデータが読み取られるにしたがって、それぞれの可変列のデータの最長値を判別します。次に、データが表示される前に、 この値を使用して列の表示幅が設定されます。

デフォルトが選択されています。

Use extended column name headings (拡張列名見出しの使用)
処理対象のカタログ表の列名が、 より長い、分かりやすい列見出しで置き換えられます。

デフォルトが選択されています。

Interpret columns containing codes (コードが入っている列の解釈)
処理される Db2® カタログ表の選択済みの列が、列内に保管されている値に基づいて展開されます。この機能は、通常、コードが入っている 1 文字の列で作動します。例えば、SYSIBM.SYSTABLES の中の TYPE という列は A、G、M、T、V、または X が入っている 1 文字コードの列です。 これらのコードを展開したテキストは、「Alias (エイリアス)」、 「Created global temporary table (作成済みグローバル一時表)」、「Materialized query table (マテリアライズ照会表)」、 「Table (表)」、「View (ビュー)」、および「Auxiliary Table (補助表)」になります。

このオプションは、さまざまな Db2® カタログ表のコードの意味についてユーザーが熟知していない場合に便利です。このオプションを選択すると、 「Use extended column name headings (拡張列名見出しの使用)」オプション用のすべての設定をオーバーライドし、そのオプションをオンにします。

デフォルトが選択されています。

Modify order of columns displayed (表示される列の順序の変更)
Db2® カタログ表の中の列は、Db2® カタログに定義されている順序から再配列できます。さらに、列を一部を「保留済み」としてマークを付けることもできます。この機能は、カタログ表にある最も重要な列を、最も論理的な順序で画面の左方に並べることを意図しています。これらの列は保留され、 左方および右方にスクロールしても移動しません。

デフォルトが選択されています。

行カウント
Db2® カタログから取り出される行数を制限します。入力される値は、以下のものに適用されます。
  • FM/Db2 機能 (編集、印刷、コピー、インポート、エクスポート、データ作成など) によって表示される「Object List (オブジェクト・リスト)」選択パネル。オブジェクト・リストの選択について詳しくは、Db2 オブジェクト名 の指定を参照してください。FM/Db2 機能 (編集、コピー、印刷など) では、「Row count (行カウント)」フィールドがその機能の入力パネルにあることに注意してください。オブジェクトが選択された後、機能入力の「Row count (行カウント)」フィールドは、指定された Db2® オブジェクトで処理される行数を制御する役目をします。
  • 次の FM/Db2 機能によって表示されるオブジェクト・リスト。
    • Object List Utility (3.4) (オブジェクト・リスト・ユーティリティー (3.4))
    • Object Privileges Utility (3.5) (オブジェクト特権ユーティリティー (3.5))
    • Explain Utilities (4.5) (エクスプレーン・ユーティリティー (4.5))

0 (ゼロ) または ALL という値は、制限を指定していません。つまり、 関係のあるカタログ表のすべての行が取り出されて表示されます。0 を指定すると、FM/Db2 は、大規模モードを使用して Db2® カタログにアクセスします。それによって、Db2® オブジェクトのリスト用のストレージ使用量が最小化されます。

「ストレージが不足」という条件が起きた場合は、Db2® から取り出される行数を制限する値を指定することができます。Object List utility (option 3.4) (オブジェクト・リスト・ユーティリティー (3.4)) で取り出される行数を制限する別の方法として、機能の入力パネルで選択基準を指定することができます。

デフォルトは 1000 です。

Display widths, filtering
このオプションを選択して、2 番目の「Object List Options (オブジェクト・リスト・オプション)」パネルにナビゲートします。デフォルトが選択されています。「Object List Utility (オブジェクト・リスト・ユーティリティー)」で Db2® カタログ表に情報を表示します。それらの表内の一部の列は、潜在的に非常に長い最大長を持つ可変列として定義されます。

Use automatic column sizing (列の自動サイズ変更の使用)」オプションを使用して、各列のデータを表示するのに必要な最大幅に可変列の最大表示幅を減らします。

パネルに表示されるさまざまな列タイプの最小表示幅と最大表示幅を指定することで、追加制御を実現できます。すべての値はオプションです。(「Object List Options (2 of 2) (オブジェクト・リスト・オプション (2 の 2))」パネルを参照してください。最小値により、処理されたすべての行の中に、その列に表示できるデータがない場合でも、 少なくとも指定された値の表示幅が確保されます。最小値を指定した場合でも、 必要な場合には、より長いデータを表示するために表示幅を拡張することは妨げられません。

親パネル

子パネル

このパネルの表示方法 使用または実行する機能
「Object List Options (2 of 2) (オブジェクト・リスト・オプション (2 の 2))」パネル NxtPage function key (F11) を押す

関連するタスク

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