「基本キーなし」エラー
変更によって関係の親表に対応する基本キーがない外部キー値が作成されると、FM/Db2 は「No Primary Key (基本キーなし)」エラーを報告します。これは参照保全 (RI) の制約エラーです。親表が現在編集中の表と異なっている場合には、接頭部域エラー標識の右端位置に R
だけが表示されます。
外部キー標識を使用して、外部キーとして定義されている表の列を識別することができます。
注: 外部キー情報は、オブジェクトのテンプレートを作成するときに、
Retrieve foreign key information when building templates (テンプレートの作成時に FOREIGN KEY 情報の検索)オプションを選択している場合にのみ使用可能です。
このエラーのエラー情報パネルには、エラーの原因となった関係の中の親表と従属表の名前、および関係の名前が表示されます。パネルの最下部は、親表と従属表の両方のキーを構成する列の名前、およびエラーの原因となった値です。
親表が従属表と異なる場合には、行に対して RE 接頭部コマンドを入力するか、あるいはエラー情報パネルから REDIT 基本コマンドを入力して、関係の親表を編集し、エラーを訂正することができます。
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