「Systems Options (1 of 4) (システム・オプション (4 の 1))」パネル

FM/Db2 Systems Options (1 of 4) (システム・オプション (4 の 1))」パネルを使用して、FM/Db2 の作動方法に影響を与えるさまざまなオプションを設定します。これらのオプションは ISPF プロファイルの中に保管され、ある FM/Db2 セッションから次のセッションまで存続します。

パネルとフィールドの定義

1. FM/Db2 Systems Options (1 of 4) (システム・オプション (4 の 2))」パネル
  Process   Options   Utilities   Help
 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/Db2 (DFG2)          FM/Db2 System Options (1 of 4)          Global Settings

 Uppercase Translation:
    Enter "/" to select option
    /  Translate Db2 object names
    /  Translate input SQL statements

 Encapsulation of SQL Identifiers in Double Quotes:
    Use double quotes
    3  1. For Db2 SQL reserved words
       2. For IBM and Db2 SQL reserved words
       3. Always

 More Options:
    Enter "/" to select option
    /  Arbitrary select statements, time display format, template creation
    /  CCSID warning option
    /  Editor choice for viewing output data, members; cancel confirmation

 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F7=Backward  F8=Forward   F9=Swap
 F11=NxtPage  F12=Cancel
Translate Db2® object names (オブジェクト名の変換)
Db2® オブジェクト所有者およびDb2® オブジェクト名を大文字に変換します(Db2® オブジェクトの位置は、常に大文字に変換されます)。デフォルトが選択されています。

このオプションを選択しないと、Db2® オブジェクト所有者および Db2® オブジェクト名はユーザーが入力したままとなります。

Translate input SQL statements (入力 SQL ステートメントの変換)
入力したフリー・フォームの SQL ステートメントを大文字に変換します。デフォルトが選択されています。

このオプションを選択しないと、フリー・フォームの SQL ステートメントはユーザーが入力したままとなります。

Encapsulation of SQL Identifiers in Double Quotes (二重引用符による SQL ID のカプセル化)
FM/Db2 によって生成される SQL ステートメントで、二重引用符で囲まれた SQL 識別子。次のいずれかを選択することができます。
  • 1.For Db2® SQL reserved words (Db2 SQL 予約語の場合)

    Db2® オブジェクトに Db2® SQL 予約語である列名が含まれている場合には、それらの列名を二重引用符で囲まなければなりません。このオプションは、Db2® SQL 予約語である ID を二重引用符で囲むためにのみ使用します。他の ID は、二重引用符でカプセル化することなしに SQL ステートメント内に表示されます。このオプションは、SQL 基本コマンド (SQL 基本コマンドを参照) を使用して SQL ステートメントを生成し、それらを後で使用するために保管している場合にお奨めします。

  • 2.For IBM® and Db2® SQL reserved words (IBM および Db2 SQL 予約語の場合)

    このオプションは、Db2® SQL 予約語か IBM® SQL 予約語のいずれかであるすべての ID を認識し、それらのワードを二重引用符で囲むために使用します。他の ID は、二重引用符でカプセル化することなしに SQL ステートメント内に表示されます。

  • 3.Always (常に使用する)これはデフォルト設定です。このオプションは、表示、編集、ブラウズ、印刷、コピー、インポート、およびエクスポート機能にのみ適用され、結果として、すべての ID が FM/Db2 によって生成された SQL ステートメント内で二重引用符で囲まれます。
注:
  1. SQL ID の構造に適用される規則については、DB2 for z/OS SQL Reference を参照してください。
  2. 一般に、任意の英大文字と 3 つの特殊文字 ($、_、および @) は SQL ID の中で特別な考慮なしに使用することができます。ID に小文字、スペース、または他の文字が含まれる場合には、その ID を二重引用符で囲む必要があります。FM/Db2 は小文字およびその他の異常な文字を含む ID を検出して、それらを二重引用符で囲みます。これは、カプセル化オプションの選択とは無関係に行われます。
  3. FM/Db2 によって使用される Db2® および IBM® SQL 予約語のリストは、使用可能な最新のものです。オプション 1 か 2 を選択していて、旧リリースの Db2® に接続すると、ID が初期リリースの Db2® では予約語として定義されていなくても、FM/Db2 はその ID を予約語として認識することがあります。

親パネル

子パネル

このパネルの表示方法 使用または実行する機能
「Systems Options (2 of 4) (システム・オプション (4 の 1))」パネル NxtPage function key (F11) を押す

関連するタスク

関連する参照先