SQL 基本コマンド
SQL 基本コマンドは、処理中のオブジェクトに対する SQL SELECT ステートメントを表示します。この SELECT ステートメントを表示して、将来の参照のために ISPF データ・セットに保管することができます。
SQL コマンドを入力すると、SELECT ステートメントが標準の ISPF EDIT パネルに表示されます。ISPF CREATE コマンドを使用して、このステートメントを保管できます。このためには次のようにします。
- コマンド行で「
CREATE
」と入力します。 - SELECT ステートメントの先頭行の接頭部域に「
c9999
」と入力します。 - Enter キーを押します。
SELECT ステートメントを保管するデータ・セットおよびメンバー名を指定するよう求められます。指定したデータ・セットが存在しない場合には、それを作成する割り振り属性を指定するように求められます。表示された一時データ・セットの属性を使用することはできません。必要な属性はユーザー自身で指定しなければなりません。
注: 機能入力パネルからエディター・セッションを開始すると、テンプレートを編集し、1 つ以上の列を選択解除してあった場合でも、SQL ステートメントの SELECT 文節に表のすべての列が組み込まれます。
SQL ステートメントを処理する場合は、ISPF 編集セッションで コマンドに対して行った変更は、プロトタイピング機能に戻ったときに いずれも保存されません。