DOWN 基本コマンド
DOWN 基本コマンドは、データを下方 (前方) にスクロールします。
スクロールの移動量 (行数または列数) は、オプション・パラメーターによって決定されるか、パラメーターを入力しない場合は、「Scroll (スクロール)」フィールドに指定した移動量によって決定されます。
構文
注:
- 1 num_rows は、TABL 表示形式で、num_cols は、SNGL 表示形式で使用可能です。
- scroll_field
- 「スクロール」フィールドで指示された移動量ずつスクロールダウンします。パラメーターが使用されない場合はこれがデフォルト値になります。
- CSR
- カーソル位置までスクロールダウンします。
- DATA
- 1 ページ分より 1 行 (TABL) または 1 列 (SNGL) 少ないデータを下方向にスクロールダウンする。
- HALF
- データの半ページ分スクロールダウンします。
- Max
- 表の末尾までスクロールする。BOTTOM コマンドと同じ効果があります。
- num_rows
- num_rows 行をスクロールダウンする。有効範囲: 1–9999。TABL 表示形式で使用可能です。
- num_cols
- num_cols 列をスクロールダウンする。有効範囲: 1–9999。SNGL 表示形式で使用可能です。
- PAGE
- データの 1 ページ分スクロールダウンします。
例
DOWN 8
- 8 行だけスクロールダウンします。
DOWN
- 「Scroll (スクロール)」フィールドに指定した行数分上へスクロールします。
DOWN M
- データの最後のページまでスクロールダウンします。