「Import Options (インポート・オプション)」パネル
「Import Options (インポート・オプション)」パネルを使用して、このパネルの表示内容に応じて、グローバル・インポート・オプションまたはローカル・インポート・オプションのどちらかを設定します。
パネルとフィールドの定義
Process Options Utilities Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/Db2 (DG03) Import Options Global Settings Import dataset: Data format CSV Options 1 1. FM/Db2 (SQLDA) format Headings 2. Db2 UNLOAD format DBCS 3. DSNTIAUL format Single quotes 4. User defined Null indicator 5. CSV , CSV delimiter Import Options: Duplicate key processing Enter "/" to select option 1 1. Ignore Delete existing rows 2. Update Max duplicates ALL Auto Commit (Changes): Auto-commit count . 0 Command ===> F1=Help F2=Split F3=Exit F7=Backward F8=Forward F9=Swap F12=Cancel
- データ・フォーマット
- 使用されるテンプレートまたはコピーブックに対応するデータ形式を指定できます。
- FM/Db2 (SQLDA) 形式
- Db2® UNLOAD 形式
- DSNTIAUL 形式
- ユーザー定義
- CSV
デフォルトは 1 です。(FM/Db2 (SQLDA) 形式)
- Duplicate key processing (重複キーの処理)
- 1.無視
- 重複行を無視します。これは、デフォルトです。
- 2.Update (更新)
- INSERT SQL ステートメントに応答して重複行エラー (SQLCODE -803) が Db2® によって戻されたときに重複行を更新します。このオプションを選択すると、FM/Db2 は既存の行の更新を試みます。表内の列のうち、少なくとも 1 つの固有索引の一部である列のすべてが行の識別に使用されます。更新操作の前には、インポートされた行と既存の行の間で比較は 行われません (すなわち、更新は、インポートされた行と既存の行が同じかどうかに 無関係に行われます)。このオプションを使用するときは、ビュー名ではなく、Db2® 表名を指定する ことをお勧めします。FM/Db2 は、ビューに定義されたビュー内の既存の行の更新は試みません。
- Max duplicates (最大重複数)
- 許可される重複の最大数。
有効な値: 0 から 9999999999 の範囲内の数値、または ALL です。デフォルトは ALL です。
- 自動コミット・カウント
- レコードがインポートされるときに漸進的な Db2® コミット点を取る場合に、このオプションを使用します。任意の正値が入力されると、FM/Db2 は、指定された回数の Db2® 変更が正常に行われた後、自動的に Db2® コミットを発行します。正常な Db2® 変更は、レコードの正常な挿入、または重複キー・エラーが挿入で検出されるときの行の正常な更新のいずれかです。各 Db2® コミットが発行された後、変更カウンターがリセットされるので、複数の Db2® コミット点が発行される場合があります。漸進的な Db2® コミット点が必要ない場合は、ゼロ値を指定してください。この場合、インポート・ユーティリティーの終了まで Db2® コミットは延期され、インポート中にエラーが検出されると、すべての変更がバックアウトされます。このオプションのデフォルト値は 0 です。
- CSV オプション
-
- 見出し
- インポートする CSV データ・セットに見出しが含まれている場合は、このオプションを選択します。
- DBCS
- インポートする CSV データ・セットに、シフトイン文字 (x'0E') およびシフトアウト (x'0F') 文字で囲まれた 2 バイト・データ (DBCS) 文字が含まれている場合は、このオプションを選択します。
- Single quotes (一重引用符)
- インポートする CSV データ・セットに一重引用符カプセル化がある場合は、このオプションを選択します。
- Null indicator (ヌル標識)
- CSV 入力データ・セットでヌル値を表すために使用されたヌル標識値を指定するには、このフィールドを使用します。対応する CSV 値に次が含まれる場合は、ヌル可能列がヌルに設定されます。
- ブランク以外のヌル標識値。
- ヌルの CSV 値。例えば、2 つの連続する区切り文字「,,」などです。
- CSV delimiter (CSV 区切り文字)
- コンマ文字「,」の代替区切り値を指定するには、このフィールドを使用します。
- Delete existing rows (既存の行の削除)
- インポート前にターゲット表内の行すべてを削除します。デフォルトでは選択されていません。つまり、ターゲット表から行は削除されません。
親パネル
子パネル
なし。