「Set System Processing Options (システム処理オプションの設定)」パネル (オプション 0.2)
パネルとフィールドの定義
Process Options Help ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Set System Processing Options Set processing options as desired and enter EXIT (F3) to save your changes. Enter RESET to restore installation defaults. Data Presentation and Conversion Options: PAD . . OFF OFF, ON, character or hex value NOTRUNC No truncation if PAD selected CYLHD . ABSOLUTE ABSOLUTE or RELATIVE EOD . . Tape input delimiter, 1-8 bytes CCSID . 00037 Default CCSID Editor choice for viewing output data, members: Use File Manager editor User I/O Exit Specification: Exit enabled NO Disabled by installation options Default exit N/A Command ===> F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F6=Reset F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=Actions F12=Cancel
- PAD
- レコードをコピーする際の、レコードの埋め込みまたは切り捨てについて指定します。
- OFF
- レコードには、出力レコード・フォーマットで必要とされている場合を除き、ブランクまたは指定文字が埋め込まれることはありません。出力レコードが固定長形式の場合は、出力レコードの長さを一致させるために必要なだけヌル ('00'x) が埋め込まれます。可変長形式または不定形式の出力の場合出力は埋め込まれません。
出力レコードは、最大レコード長を超えるか (固定長または可変長の場合)、または最大ブロック長を超えた場合 (不定形式の場合)、常に切り捨てられます。ただし、最大の長さに合わせるための末尾ブランクはレコードから除去されません。
- ON
- レコードは、出力レコード・フォーマットに応じて修正されます。固定長形式出力の場合は、適合しない入力レコードは切り捨てられるか、またはブランクが埋め込まれます。可変長形式または不定形式の出力の場合、末尾ブランクは入力レコードから除去されます。(適切な結果を得るには、1 つの実行で非ブロック化および埋め込みを実行しないでください。)
- c
- レコードの埋め込みに使用される値。単一文字または 16 進値が可能です。例えば、
X
を入力し、続けて引用符で囲まれた 2 つの 16 進数字 (X'00') を指定できます。加えて、可変長形式および不定形式の出力では、末尾の連続した指定文字が入力レコードから除去されます。本質的に、このオプションは指定した文字 c が ブランクの代わりに埋め込みまたは切り捨てに使用されることを 除き、PAD=ON と同じ効果を持っています。小文字の埋め込み文字を指定するには、 例えば “i” のように、c'i' または 16 進文字 x'89' を使用してください。
- NOTRUNC
- PAD オプションが選択されている場合に、可変長データ・セットへのレコードのコピー時または書き込み時に切り捨てが行われないことを指定します。
- NO
- 切り捨てが行われます。
- YES
- 切り捨ては行われません。
- CYLHD
- ディスク機能でディスク・データ・セットの位置を指定する方法を定義します。
- ABSOLUTE
- File Manager は、シリンダー・ヘッドおよびトラック番号の値を、実際の物理アドレスと解釈します。
- RELATIVE
- File Manager は、シリンダー・ヘッドおよびトラック番号の値を、データ・セットの開始に対する相対アドレスとして解釈します。
- EOD
- テープ入力の場合の、データ終了の区切り文字。
- delimiter
- 1 から 8 文字の区切り文字。文字データの場合、ストリングにブランク、コンマ、あるいは英小文字があれば、引用符で囲みます。16 進データの場合は、
X
を入力し、続けてストリングを引用符で囲んでください (例えば、X'04')。
一部の「Tape Specific Functions (テープ特有の機能)」(オプション 4) の場合は、処理するファイル数を「Files (ファイル)」フィールドに指定してください。「Files (ファイル)」フィールドに
EOD
を指定すると、ファイルは EOD 区切り文字で始まる最初のレコードまで処理されます。ただし、テープ入力の場合はデフォルトの EOD 区切り文字はありません。したがって、「Files (ファイル)」フィールドにEOD
を指定したい場合は、最初にこのオプション・パネルで EOD 区切り文字を指定しなければなりません。そうでない場合は、File Manager はエラーを出します。 - CCSID
- File Manager をバッチで実行するときにデフォルト CCSID として使用される CCSID を指定します。
- Use File Manager editor (エディターを使用する)
- このオプションは、「Member Selection (メンバー選択)」パネルからメンバーを表示またはブラウズするとき、または生成された出力を表示するときにどのエディターを起動するかを制御します。このオプションを選択して、File Manager エディターを起動します。このオプションが選択されていない場合は、ISPF ブラウズ、表示、または編集機能が起動します (使用可能な場合)。
- Exit enabled (出口使用可能)
- このフィールドは、インストール・オプションがエディター・パネルで File Manager I/O 出口オプションのユーザーのオーバーライドを、または次の機能のバッチまたはオンライン・パネルを使用するときに、許可するかどうかを示します。データ・セット・コピー (DSC)、データ・セット比較 (DSM)、バッチでのデータ・セット編集 (DSEB)、データ・セット生成 (DSG)、データ・セット印刷 (DSP)、データ・セット更新 (DSU) および検索/変更ユーティリティー (FCH)。USEIOX インストール・オプションが DISABLE に設定された場合は、このフィールドが保護され、ユーザーは変更できません。USEIOX インストール・オプションが ENABLE に設定された場合は、フィールドを編集でき、ユーザーは File Manager の起動時に I/O 出口を指定変更できるかどうかを選択できます。
- NO - Disabled by installation options (インストール・オプションで使用不可)
- USEIOX インストール・オプションが DISABLE に設定されたので、ユーザーによる I/O 出口の指定変更を指定することはできません。
- NO - YES または NO
- USEIOX インストール・オプションが ENABLE に設定されているので、ユーザーによる I/O 出口の指定変更を指定できます。ただし、フィールドを「NO」に設定することにより、File Manager の起動時にこれを許可しないように選択できます。
- YES
- USEIOX インストール・オプションが ENABLE に設定され、File Manager の起動時にユーザーが I/O 出口を指定変更できるように選択しています。
- Default exit (デフォルト出口)
- USEIOX インストール・オプションを使用可能にすると、このフィールドでデフォルトの出口プログラムが含まれるファイルを指定できます。USEIOX インストール・オプションを DISABLE に設定すると、このフィールドは保護され、変更できなくなります。
親パネル
子パネル
- なし。