基本コマンド

本章では、File Manager パネルで使用できる構文、パラメーター、および基本コマンドの操作について説明します。各コマンドの説明では、コマンドを使用できるパネルおよび機能をリストします。パネルによって機能が異なるコマンドについては、そのコマンドが各コンテキストでどのように作動するかを説明します。

基本コマンドは、パネルのコマンド行に入力します。一部の基本コマンドには同等の機能キーが用意されており、該当する場合は、これらのキーのデフォルト設定がリストされています。ただし、キー・リストは ISPF を介してカスタマイズすることができるため、ご使用の機能キーの設定が本書の説明内容と異なる場合があります。

構文で複数オペランドの指定が可能な場合には、オペランド間の区切り文字にブランクまたはコンマを使用できます。

例えば、次は、両方とも正しいコマンドの指定です。
SORT col1 col2
SORT col1,col2