VCONTEXT 基本コマンド

VCONTEXT 基本コマンドは FCH ユーティリティーのパネルで使用され、検索結果の出力表示を変更します。FIND、FINDNOT、または CHANGE コマンドで LIST=LONG オプションを指定すると、ターゲット・ストリングが含まれているレコードが出力リストに表示されます。VCONTEXT コマンド (VCON と入力することができます) では、「検出された」レコードの前後に表示されるレコードの数をユーザーが指定できるため、「検出された」レコードの前後関係を表示させることができます。

Syntax


1 VCONtext
1 before
2.1 after
検出されたストリングが入っているレコードの「前に」表示されるレコード数を指示します。
after
検出されたストリングが入っているレコードの「後に」表示されるレコード数を指示します。after を指定しないと、デフォルトで before と同じ値になります。
注: どちらの値も指定しないと、両方ともゼロにリセットされます。

使用箇所

関連作業および例