CE (エラー変更) 基本コマンド
CE (エラー変更) 基本コマンドを使用すると、エラーのフラグが立てられた数値フィールド (フィールド表示ではすべてアスタリスク) を特定の数値に変更することができます。
CE コマンドの検索引数はエラーのある数値フィールドであると想定されています。
CE コマンドは、編集または表示においては、SNGL または TABL 表示形式の場合にのみ有効です。
CE コマンドで検索する列、フィールド、またはレコードの制限について詳しくは、編集変更の影響の制限を参照してください。
Syntax
- string
- 無効な数値を置換する数値。
- * (アスタリスク)
- 置き換えストリングの代わりに使用される場合、直前の CE または CHANGE コマンドで指定された置き換えストリングを使用します。置き換えストリングが指定された CE または CHANGE に続く、パラメーターのない CE は、
CE *
と同じ働きをします。 - ALL
- データの先頭から順方向に検索します。ALL では、検索したレコード内の無効な数値フィールドの合計数も表示されますが、これ以外は FIRST と同じです。注: ALL を指定しても、非表示になっているか、あるいはシャドー行によって表される抑制レコードや非選択レコードは検索されません。
- FIRST
- データの先頭から無効な数値フィールドの最初のオカレンスを検索します。
- LAST
- データの末尾から無効な数値フィールドの最後のオカレンスを逆方向に検索します。
- NEXT
- カーソル位置 (カーソルが画面のデータ部分内にある場合) から、または画面に表示された最上部のレコードの先頭から、無効な数値フィールドの次のオカレンスを前方に検索します。
ストリングの次のオカレンスが除外レコード内にあり、検索を非除外レコードに制限しない場合は、このストリングを含む最初の除外レコードのみが表示されます。
- PREV
- カーソル位置から (カーソルが画面のデータ部分の中にある場合)、または画面に表示されている一番上のレコードの先頭から、無効な数値フィールドの次のオカレンスを逆方向に検索します。
- label1
- レコード範囲の始まりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
- label2
- レコード範囲の終わりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
- EX
- 除外されたレコードのみ。
- NX
- 非除外レコードのみ。
- X
- EX と同じ。
- ref
- 検索に組み込むフィールドを指定するフィールド参照。例:
#3
。