SHOW (REC) 基本コマンド
SHOW (REC) コマンドは、非選択レコードおよび抑制レコードを公開またはグループ化するときに使用します。これらの用語の定義については、テンプレートを使用したレコード表示のフィルター処理を参照してください。SHOW コマンドを使用してグループ化したレコードは、シャドー行で表すことができます。SHADOW コマンドを使用して、シャドー行を表示または非表示にすることができます。
SHOW コマンドを使用すると、デフォルトでは表示されないレコードを見ることができます。SHOW コマンドを使用して、誤った、または壊れたデータを調べることができます。
表示形式が TABL の場合、どの時点においても一度に 1 つのレコード・タイプのフィールドのみを表示できます。そのため、SHOW SUP ON を指定しても、現在表示されているものとは異なるレコード・タイプのレコードを形式設定することはできません。その代わり、別のレコード・タイプに属する各レコードは、そのレコードのレコード・タイプの名前が入った行 (シャドー行に似ている) により表されます。
SNGL または TABL 表示形式の非選択レコードを表示する場合は、File Manager は現行レコード・タイプのフィールド定義に従ってデータを解釈して形式設定しようとします。
注: SHOW コマンドには 2 つの使用法があります。もう 1 つの使用法はフィールドに適用され、SHOW (FLD) 基本コマンドのセクションに説明があります。
Syntax
- ALL
- 非選択レコードと抑制レコードの両方を表示またはグループ化します。
- NOT
- 非選択レコードを表示またはグループ化します。
- SUP
- 抑制レコードを表示またはグループ化します。
- ON
- 現在表示されているレコードに加えて、指定したレコードのタイプを表示します。
- OFF
- 指定したレコードのタイプをグループ化します。