TAILORプライマリコマンド
TAILOR コマンドは、現在の選択リストについて、列およびその属性のリストを提供します。表示をカスタマイズまたは制限するために、属性を変更することができます。変更可能な属性には以下のものがあります。
変更できる列属性は、以下のとおりです。
- 順序
- 列を表示する相対順序 (左から右) を指定する数値。
値 0 を「順序」に指定すると、列の表示は抑制されます。
- ソート
- 列のデータをどのようにソートするかを指定します。
- A
- データを昇順にソートします。
- D
- データを降順にソートします。
- N
- データをソートしません。
- 保持
- 列をスクロール不能にするかどうかを指定します。
- N
- Y
- 幅
- 列の幅。
- フィルター
- 選択リストに表示されるデータを、指定したフィルター・ストリングに一致するデータに制限します。
フィルターにワイルドカード文字を指定できます。
フィルター処理は、一般的な後続一致を使用して実行されます。つまり、フィルター処理する列のデータの先頭部分がフィルター・ストリングに一致する場合、それは一致とみなされます。例えば、
PEA
のフィルターは、PEA および PEAR に一致しますが、APPEAR には一致しません。データとフィルターの突き合わせでは大/小文字が区別されません。例えば、
PEA
のフィルターは、PEA、PEAR、Pea および pear に一致します。以下の演算子をフィルターの先頭文字として指定できます。- >
- より大きい
- <
- より小さい
- =
- 等しい。
- !
- 等しくない。
列がフィルター・パラメーターを含む場合は、タイトルが黄色で示されます。
注: TAILOR 基本コマンドを、TAILOR 操作で表示される選択リストで使用することはできません。
Syntax
使用箇所
すべての選択リスト・パネルで使用可能です。