編集変更の影響の制限
接頭部コマンドを使用してデータを編集する場合、その編集によって行われた変更は現在のレコードのみに適用されます。基本コマンドを使用してデータを変更する場合、その変更はデータ・セット全体に適用される場合があります。これらのコマンドの多くにはコマンドの影響を制限できるパラメーターがありますが、それ以外にも、基本コマンドの影響を、変更するレコードのみに制限するために使用できる方法がいくつかあります。
これらの方法は、以下のとおりです。
制限する方法 | CHANGE | DELETE | EXCLUDE | FIND |
---|---|---|---|---|
境界 左右の列の境界を設定します。 |
✓XX | ✓XX | ✓XX | |
列の範囲 コマンドに列番号を指定することによって境界を指定変更します。 |
✓XX | ✓XX | ✓XX | |
フィールド・リスト1 #n フィールド参照は、検索するフィールドを指定するために使用します。 |
✓XX | ✓XX | ✓XX | |
レコードの除外 除外レコードのみ、非除外レコードのみ、またはその両方を使用します。 |
✓XX | ✓XX | ||
レコード範囲 レコード・ラベルは、レコード範囲を指定するために使用します。 |
✓XX | ✓XX | ✓XX | ✓XX |
1 SNGL および TABL 表示形式のみ。