編集変更の影響の制限

接頭部コマンドを使用してデータを編集する場合、その編集によって行われた変更は現在のレコードのみに適用されます。基本コマンドを使用してデータを変更する場合、その変更はデータ・セット全体に適用される場合があります。これらのコマンドの多くにはコマンドの影響を制限できるパラメーターがありますが、それ以外にも、基本コマンドの影響を、変更するレコードのみに制限するために使用できる方法がいくつかあります。

これらの方法は、以下のとおりです。

この表には 5 つの列があります。

制限する方法 CHANGE DELETE EXCLUDE FIND
境界

左右の列の境界を設定します。

XX   XX XX
列の範囲

コマンドに列番号を指定することによって境界を指定変更します。

XX   XX XX
フィールド・リスト1

#n フィールド参照は、検索するフィールドを指定するために使用します。

XX   XX XX
レコードの除外

除外レコードのみ、非除外レコードのみ、またはその両方を使用します。

XX     XX
レコード範囲

レコード・ラベルは、レコード範囲を指定するために使用します。

XX XX XX XX
1 SNGL および TABL 表示形式のみ。