編集の技法
データ・セットの編集を試行すると、File Manager は編集オプション、データ・セットのタイプとサイズを調べて、3 種類の主な編集技法のいずれかを使用します。これらの技法について説明しますが、これはユーザーにほとんど認識されることがないものです。
行われる編集のタイプは、エディター・セッション中はエディター・パネル・タイトル行の左上に表示されます。
- 編集
- 完全編集を表します (つまり、レコードの挿入と削除、およびレコードのコピーと移動を実行できます)。
- Aux Edit (補助編集)
- 完全編集を表しますが (つまり、レコードの挿入と削除、およびレコードのコピーと移動を実行できます)、File Manager は編集できるように 2 次ファイルを使用します。以下を参照してください。
- Inplace Edit (インプレース編集)
- レコードはインプレースとしてのみ更新され、レコードの挿入または削除の機能は使用できません。以下を参照してください。
レコードの挿入または削除を行う必要がない場合、「Inplace edit (インプレース編集)」オプションを使用すると、編集セッションのパフォーマンスを高められます (特にラージ・ファイルを扱っている場合)。これにより、補助ファイルとの間のコピーに伴って遅延が発生することを回避できます。
注: 本章の他の節でこれらのいずれかの編集技法を明示して参照していない限り、本章の情報はすべての編集技法に適用されます。メモリー内、補助、およびインプレースの編集間の相違点は、該当する場合に強調表示します。
以下の節では、さまざまな編集技法について説明します。