データ・セット内のレコードの編集

File Manager を使用すると、レコード内のデータの編集だけでなく、データ・セット内のレコードも編集でき、またセグメント化テンプレートを使用している場合は、レコード内のセグメントも編集できます。以下で使用されている レコード という用語は、セグメント化テンプレートが使用されているかどうかに応じて、レコードまたはレコード内のセグメントを指しています。

注: 編集アクションの多くは、接頭部コマンドを使用して行われます。一般的に、接頭部コマンドを入力するには、行番号の最初の 1 文字または 2 文字を上書きするだけで済みます。ただし、場合によっては、単一文字の入力だけではあいまいになる可能性があります。以下の例では、意図された接頭部コマンドは、行 31700 を繰り返すための R であるのか、行を 3 回繰り返すための R3 であるのか、行を 31 回繰り返すための R31 であるのか、または行を 317 回繰り返すための R317 であるのかがあいまいです。
031600
R31700
031800

このような場合には、エディターは、接頭部コマンドの後に数値を入力していないものとみなします。行を 3 回繰り返したい場合には、次のように R3 の後に 1 つ以上のブランクを入力することができます。

R3 700