レコードのコピーおよび繰り返し
レコードのコピーまたはレコードの繰り返しという 2 つの異なる方法でレコードのコピーを作成することができます。コピーでは、コピーしたレコードをデータ・セット内の任意の場所に配置することができます。繰り返しでは、レコードを、選択したレコードの直後に素早く複写することができます。
データ・セット内でレコードをコピーするには、以下のようにします。
- カーソルを、コピーしたい最初のレコードの接頭部域に置きます。
- C または Cn 接頭部コマンド (n はコピーするレコードの数を表す) を入力するか、コピーするレコードのブロックの最初に CC を入力し、そのブロックの最後のレコードの接頭部域に CC を入力します。
- [Enter] を押します。接頭部コマンドが強調表示されて、メッセージ「接頭部コマンド保留」が画面の右上隅に表示されます。
- コピーしたレコードを配置したいレコードの接頭部域にカーソルを移動します。
- 以下のいずれかの接頭部コマンドを入力します。
- A
- このコマンドは、コピーされたレコードを、カーソル位置の後ろに挿入します。
- B
- このコマンドは、コピーされたレコードを、カーソル位置の前に挿入します。
- [Enter] を押します。コピーされたレコードが、新しい位置に挿入されます。
注: C、Cn、または CC 接頭部コマンドでレコードをコピーする場合は、そのデータを他のレコードの後または前にコピーする代わりに、コピーするレコードを、編集中のデータ・セットの既存のレコードにオーバーレイする ことを選択できます。詳しくは、既存のレコードのデータのオーバーレイを参照してください。
レコードを繰り返すには、以下のようにします。
- カーソルを、繰り返したい最初のレコードの接頭部域に置きます。
- R または Rn 接頭部コマンド (n は繰り返すレコードの数を表す) を入力するか、繰り返すレコードのブロックの最初に RR を入力し、そのブロックの最後のレコードの接頭部域に RR を入力します。
- [Enter] を押します。コピーされたレコードが、繰り返しの対象として最後に選択されたレコードのすぐ下に挿入されます。