「File Selection (ファイル選択)」パネル
「File Selection (ファイル選択)」パネルには、現行プロセスに組み込むファイルを選択できる HFS ディレクトリー項目のリストが表示されます。このパネルは、入力パネルで HFS ディレクトリーを指定した場合に表示されます。
注: に示される「File Selection (ファイル選択)」パネルのタイトルには
「View (表示)」という言葉が含まれています。これは、「View Entry (ビュー項目の入力)」パネルから呼び出されたということを示しています。タイトルは、どの入力パネルが「File Selection (ファイル選択)」パネルを呼び出すかにより異なります。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager View File Selection PATH /u/acook Name Prompt Typ Size Created Changed ID * * * * * * * . Dir 8192 2009/05/01 2009/05/01 10:21:05 ZUSER .. Dir 8192 2009/05/01 2009/05/01 10:15:46 ZUSER .profile File 55 2009/05/01 2004/10/13 09:40:45 ZUSER .sh_history File 941 2009/05/01 2007/05/02 11:29:02 ZUSER acook.settings File 677 2009/05/01 2004/10/13 09:52:09 ZUSER sdsds File 0 2009/05/01 2006/08/23 10:32:48 ZUSER **** End of data **** Command ===> Scroll PAGE F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
- (選択フィールド)
- 選択フィールド。
S
を入力すると、以下のいずれかの結果となります。- 単一ファイルが選択されて、呼び出しルーチンに戻されます。(後続の選択は無視されます。)
- 「Prompt (プロンプト)」フィールドで選択された値が切り替えられます (列幅変更が使用されます)。
- リストを呼び出した機能により処理されるファイルを選択します。
- 次のレベルの項目リストを表示します (ディレクトリーが選択された場合)。
- 名前
- HFS オブジェクト名。絶対パス名が表示されない場合、カーソルを名前の上に置いて、Enter キーを押すと、絶対パス名を示すポップアップ・ウィンドウが表示されます。
「Copy From (コピー元)」パネルが「File Selection (ファイル選択)」パネルを呼び出した場合、ポップアップ・ウィンドウでターゲット名も変更することができます。
- プロンプト
- リストされたファイルについて行われた最後のアクションを表示する動的区域。次の値を持つことができます。
- Browsed
- ファイルはブラウズされました
- 編集済み
- ファイルは編集されました
- Printed
- ファイルは印刷されました
- Nocopy
- ファイルはコピーされませんでした
- コピー済み
- ファイルはコピーされました
- Repl
- ファイル (メンバー) は置き換えられました
- Norepl
- ファイル (メンバー) は置き換えられませんでした
- エラー
- ファイルの処理中にエラーが発生しました
- Invname
- PDS ライブラリーへのコピー中に、ファイル名をメンバー名に変換できませんでした
- Invtype
- HFS オブジェクトは File Manager によって処理されていません
- Notauth
- ユーザーはファイルへのアクセスを許可されていません
- Invrecl
- 最大許容サイズより大きいレコード・サイズです (テキスト・モード)
- Typ
- 次のような HFS オブジェクト・タイプ。
- Dir
- ディレクトリー
- 文字
- 文字特殊ファイル
- ファイル
- 標準 HFS ファイル
- 先入れ先出し
- パイプまたは FIFO 特殊ファイル
- Syml
- シンボリック・リンク
- Sckt
- ソケット・ファイル
- サイズ
- バイト単位のオブジェクト・サイズ。ラージ・ファイルの場合、キロバイト (K)、メガバイト (M)、またはギガバイト (G) が使用されます。
- 作成
- HFS オブジェクトが作成された日付 (YYYY/MM/DD 形式)。
- 変更
- HFS オブジェクトの最終変更日時 (YYYY/MM/DD-HH:mm:SS 形式)。
- ID
- 所有者 ID。
親パネル
子パネル
通常、開始した入力パネルからの結果である表示パネル。