「Load Module Information (ロード・モジュール情報)」 - 選択パネル
パネルとフィールドの定義
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Load Module Information Input: Data set name 'FMN.LOAD' Member . . . (Blank or pattern for member list) Volume serial If not cataloged Exclude CSECTs . . . + Processing Options: Order CSECTs by Enter "/" to select option Report options 1 1. Address Batch execution Summary 2. Name Date format Compiler options Output to / Exclude Labels Identify 1 1. Display Clear print data set Text 2. Printer Advanced member selection Zap 3. XML Skip member name list Attributes Member selection criteria Command ===> _________________________________________________________________ F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=Actions F12=Cancel
- データ・セット名
- ロード・モジュール・ライブラリーとするデータ・セットを指定します。データ・セット名に、小括弧で囲んだメンバー名または名前パターンを含めることができます。ここでメンバーを指定する場合は、関連する「Member (メンバー)」フィールドをブランクにする必要があります。
- メンバー
- 「Data set name (データ・セット名)」フィールドで小括弧で囲んだメンバーの名前または名前パターンを含めずにデータ・セットの名前を指定した場合は、このフィールドを使用してメンバー名またはメンバー名パターンを指定できます。
メンバー選択リストの場合は、ブランクのままにするか、あるいはパターンを入力します。
すべてのメンバーを選択するには、アスタリスク (*) を入力します。注: バッチ実行の場合、ブランクのままにすると、すべてのメンバーが選択されます。パターンを入力すると、一致するすべてのメンバーが選択されます。 - ボリューム通し番号
- データ・セットを含んでいるボリュームの通し番号。カタログされていないデータ・セットには必須です。
- CSECTs
- 表示または印刷に含める、または除外する CSECT をフィルタリングするために使用されるストリング値を指定します。このフィールドが空白の場合、すべての CSECT が含められます。
複数のストリング引数を入力できます。ストリング間の区切り文字としてコンマ文字を使用します。ストリングには、* および % のワイルドカード文字を含めることができます。
小文字を含むフィルターを指定するには、
c'string'
形式で文字ストリングを使用します。フィルターは、x'hex-digits'
形式で 16 進ストリングとして指定することもできます。次の例は、LE 対応の COBOL プログラムを含むロード・モジュールから処理中の言語環境プログラムおよび COBOL ランタイム CSECT を除外または含めるフィルターの例です。CEE*,IGZ*
- 除く
- 指定された CSECT フィルターに一致する名前を持つ CSECT を処理対象から除外するには、「/」を指定します。このオプションが選択されていない場合、フィルターは、一致する名前を持つ CSECT のみを処理対象に含めるために使用されます。
- Order CSECTs by (CSECT 順序)
- このオプションを使用して、記号のリスト順序を指定します。
- Address (アドレス) (デフォルト)
- ロード・モジュール内におけるその記号のオフセット (16 進) によって画面をソートします。
- 名前
- 記号名によって画面をソートします。
- Output to (出力先)
- このオプションを使用して、出力の宛先を指定します。
- 表示
- 出力を端末装置に表示します。
- Printer
- 出力をプリンターに印刷します。印刷出力は、指定した印刷オプションに従って作成されます。
- XML
- XML フォーマットで出力をプリンターに印刷します。印刷出力は、指定したレポート・オプションに従って作成されます。
- Batch Execution (バッチ実行)
- 機能をバッチで実行するように JCL を編集するには、/ を入力します。
- 日付形式
- 隣接フィールドに入力したマスクに従って日付が形式設定されるように要求するには、/ を入力します。YYYY.DDD がデフォルトです。マスクの日付/時刻の表示に使用される形式を定義する値を入力できます。この形式は、Language Environment®の日付呼び出し可能サービスによってサポートされる、ピクチャー文字を含むストリングとして指定されます。マスクにブランクが含まれている場合は、引用符で囲みます。
Example mask Result YY/MM/DD 22/04/20 MM/DD/YYYY 04/20/2022 DD/MM/YYYY 20/04/2022 'Www Mmm DD, YYYY' Wed Apr 20, 2022
- Exclude Labels (ラベルの除外)
- 制御セクションのラベルを抑止するには、/ を入力します。一部のコンパイラー (C++ など) では、多くのラベルが生成され、表示またはレポートから除外したい場合があります。このオプションを使用すると、これらのラベルを抑止できます。
- Clear print data set (印刷データ・セットのクリア)
- レポートを作成する前に印刷データ・セットをクリアするには、/ を入力します。このオプションは、印刷設定出力がデータ・セットに設定されているときの、プリンターと XML のオプションにのみ関連するものです。デフォルトでは、レポートを印刷データ・セットの既存のレポートに追加します。
- Advanced member selection (拡張メンバー選択)
- 特定または総称のメンバー名ではなく、メンバーの範囲を選択するように指定するには、/ を入力します。
- Skip member name list (メンバー名リストをスキップ)
- メンバー選択リストを表示せずに実行するには、/ を入力します。
- メンバーの選択基準
- 「Load Module - Member Selection Criteria」パネルを表示するには、/ を入力します。このパネルを使用して、表示または報告用に選択されるロード・モジュールを識別するための検索値を入力します。
値を入力して、ロード・モジュール内の CSECT のコンパイラー名、コンパイラー・オプション、および CSECT 名のストリングに一致する値を検出できます。
- レポート・オプション
- レポート・オプションは、印刷されたレポートに表示できる詳細を決定します。プリンターと XML のオプションとともに使用します。これは、「Display (表示)」オプションには影響しません。
- 概要
- すべての制御セクション情報を抑止するロード・モジュール要約レポートを作成するには、/ を入力します。このオプションは、バインドが行われたときにのみ日時を知りたい場合に便利です。注: このオプションを選択すると、他のすべてのレポート・オプションは無視されます。
- Compiler options (コンパイラー・オプション)
- 制御セクションに指定可能な場合は、/ を入力してコンパイラー・オプションを表示します。
- 識別
- 制御セクションの
IDENTIFY
ステートメントの結果であるデータを表示するには、/ を入力します。 - テキスト
- ロード・モジュール内の各制御セクションのテキスト・データをダンプ形式で表示するには、/ を入力します。
- ZAP
- 制御セクションの ZAP データを表示するには、/ を入力します。
- 属性
- 制御セクションのプログラム言語属性を報告するには、/ を入力します (使用可能な場合)。