「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネル

「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネルを使用して、デバッグ・モードで実行されているときに File Manager によって生成されるトレース出力を制御するパラメーターを表示および変更することができます。

パネルとフィールドの定義

1. 「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネル
  Process   Options   Help
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 File Manager                  Set Trace options

 Trace Options:
    Trace destination
    3  1. FMNTRC
       2. Terminal
       3. Data set

    Data set name  JHELVON.FMN.TRACE                                     
    Output class . A
    Trace limit .  500 








 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F6=Reset     F7=Backward
  F8=Forward   F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
Trace destination (トレース宛先)
File Manager のデバッグ・トレース出力の送信先を指定します。以下のいずれかを指定します。
FMNTRC
トレース出力を現在の FMNTRC 割り振りに送信します。
端末
トレース出力を端末に送信します。
データ・セット
トレース出力を、「Data set name (データ・セット名)」フィールドに指定された一時データ・セットに送信します。
データ・セット名
データ・セットのトレース宛先が指定されているときに File Manager トレース出力が送られる、一時トレース・データ・セット。
Output class (出力クラス)
一時トレース・データ・セットの参照中に PRINT コマンドが発行された場合に使用される JES スプール・キューのクラス。
Trace limit (トレース制限)
デバッグ・モードでの実行時には、File Manager はトレース出力をバッファーに書き込みますが (通常のデバッグ・モードの場合と同様)、File Manager が異常終了した場合は、バッファーはトレース宛先にのみ書き込まれます。

このフィールドは、バッファーに保持されるトレース・ステートメントの数を指定します。この値にゼロを指定すると、バックグラウンド・デバッグ・モードはオフになります。

親パネル

「Set Processing Options (処理オプションの設定)」パネル

子パネル

なし。

関連作業および例