「Template Import Utility (テンプレート・インポート・ユーティリティー)」パネル
「Template Import Utility (テンプレート・インポート・ユーティリティー)」パネルは、外部 XML テンプレートをインポートするための手段を提供します。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Template Import Utility Command ===> XML Input: Data set name . 'FMN.XML.EXAMPLE' Member . . . . (Blank or pattern for member list) Import Template: Data set name . 'FMN.IMP.EXAMPLE' Member mask . . Processing Options: Enter "/" to select option Enter "/" to select option Batch execution Replace - No update Advanced member selection Skip member list
- 「XML Input (XML 入力)」の「Data set name (データ・セット名)」(必須)
- XML 入力データ・セットを識別するために使用される完全修飾データ・セット名または総称データ・セット名。
- メンバー
- メンバー名、またはパターンを入力するか、あるいはブランクのままにできます。「Advanced member selection (拡張メンバー選択)」を選択した場合は、この名前により、メンバー範囲パネルの最初の名前が構成されます。
- 「Import Template (テンプレートのインポート)」の「Data set name (データ・セット名)」(必須)
- インポートしたテンプレートが保管されるテンプレート・データ・セットを識別するために使用される完全修飾データ・セット名または総称データ・セット名。
- Member mask (メンバー・マスク)
- これは、名前変更用のマスクであり、エクスポートしたテンプレートを代替名で保管できるようにします。パターンを指定して、入力区分データ・セットのメンバー名を基に出力区分データ・セットのメンバーの名前を変更します。メンバー名のパターンは、メンバー名で有効な任意の文字と 2 つの特殊文字パターン、アスタリスク (*) とパーセント記号 (%) で構成されます。
- *
- 変更がない複数の文字を表すプレースホルダー文字。マスクに指定するアスタリスクは、1 つのみにしてください。2 つ目以降のアスタリスク文字は、パーセント記号として扱われます。例えば、
ABC*
と入力すると、名前変更後のメンバーはすべてABC
で始まり、その後に、古いメンバー名の残りが続きます。 - %
- 変更がない単一文字を表すプレースホルダー文字。パーセント記号は、メンバー名の任意の場所に必要な数だけ指定できます。例えば、
%%%A*
と入力すると、名前が変更されたメンバーの最初の 3 文字は未変更のままで、4 文字目が文字A
に置き換えられ、旧メンバー名の残りの部分は未変更になります。
- Batch execution (バッチ実行)
- 機能をバッチで実行するようにバッチ JCL を編集できます。
- Advanced member selection (拡張メンバー選択)
- 特定または総称のメンバー名ではなく、メンバーの範囲を選択するように指定できます。
- Replace - No update (置換 - 更新なし)
- 出力区分データ・セットの同名メンバーを置換します。このオプションが未選択で、メンバーが存在する場合は、XML テンプレート情報を使用してメンバーが更新されます。
- Skip member list (メンバー・リストのスキップ)
- メンバー選択リストを表示せずに実行します。このオプションを使用すると、メンバー・リスト・パネルを表示せずに、該当の全メンバーを処理します。