「Catalog Services (カタログ・サービス)」パネル

「Catalog Services (カタログ・サービス)」パネルは、カタログ項目をリストまたは印刷し、IDCAMS コマンドやカタログ項目用のその他の File Manager オプションを呼び出すために使用します。

パネルとフィールドの定義

1. 「Catalog Services (カタログ・サービス)」パネル
  Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 File Manager                   Catalog Services

   blank List catalog entries                A Alter catalog entry
     DEF Define catalog entry              DEL Delete catalog entry
       I Display entry information           P Print catalog entries

 Data Set:
    Data set name . 'FMNUSER.EXPORT'                              
    Catalog ID  . .                                               

 Processing Options:
    Entry Type
    3  1. Any           5. Alias         8. GDG           11. Page space
       2. Non-VSAM      6. Cluster       9. Index         12. Path
       3. VSAM          7. Data         10. OAM           13. User catalog
       4. AIX

    Enter "/" to select option
       Batch execution  /  with list
       Include Additional Qualifiers
    /  YY/MM/DD date format (def. YYYY.DDD)
       Processing limit  0         
 Command ===> _________________________________________________________________
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
データ・セット
次のように、処理されるデータ・セットを記述します。
データ・セット名
要求したカタログ・サービスのターゲットとして使用されるデータ・セット名。リスト・サービスおよび印刷サービスでは、総称データ・セット名を指定できます。
カタログ ID
システム・カタログ検索順序を使用する代わりに検索されるカタログ。
処理オプション
Entry type (項目タイプ)
カタログ検索を指定するタイプに制限できます。このオプションの効果は、要求するカタログ・サービスによって異なります。DEFINE 以外のすべてのサービスの場合、検索は、単に指定するタイプの項目に制限されます。これは、リスト・サービス、印刷サービス、および総称データ・セットの指定で有用です。DEFINE サービスの場合、定義する項目のタイプが事前に決定されたり制限されます。タイプがあいまいな場合 (Any (任意)、VSAM、Cluster (クラスター)、Data (データ)、または Index (索引))、File Manager は、定義する特定の項目タイプを指定できるポップアップ・パネルを表示します。
Batch execution (バッチ実行)
LIST、PRINT、DEFINE、または DELETE 機能をバッチで実行する JCL を提示します。実行依頼する前に JCL を編集できます。「Set Batch Job Card Information (バッチ・ジョブ・カード情報の設定)」パネルを使用して、File Manager が JCL を生成するために使用するデフォルトの JOB カードを作り替えることができます。
with list (リストを使用)
Batch execution (バッチ実行)」オプションと一緒に使用されます。File Manager は、まず入力されたデータ・セット名と一致するデータ・セット・リストを表示します。接頭部コマンドを使用して DEFINE または DELETE 機能を指定して、リストから選択したデータ・セットの JCL を作成できます。
Include Additional Qualifiers (追加の修飾子を含める)
選択されると、追加の修飾子を持つデータ・セットを含む、「Data set name (データ・セット名)」フィールドの修飾子と一致するすべてのデータ・セットのデータ・セット・リストが生成されます。

選択されないと、データ・セット・リストに含まれるのは、「Data set name field (データ・セット名)」フィールドで入力された修飾子を持つデータ・セットのみに制限されます。追加の修飾子を持つデータ・セットは含まれません。

YY/MM/DD date format (def. YYYY.DDD)(YY/MM/DD 日付形式 (デフォルト. YYYY.DDD))
これを選択すると、「Data Set List (データ・セット・リスト)」パネルにリストされたすべての日付が、デフォルト YYYY.DDD の代わりに YY/MM/DD で示されます。
Processing limit (処理限度)
これを選択すると、指定した数の項目のみが表示または印刷用として処理されます。

親パネル

子パネル

同等機能

関連作業および例