「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネル

「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネルには、ユーザーのストレージがダンプ形式で表示されます。

パネルとフィールドの定義

1. 「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネル
  Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 File Manager                    Memory Browse
 Browse address 00000000_                                 Search limit *_______

 Location   Offset  -----------------Hex------------------   -------Char-------
 00000000        0  040C0000  81342410  00000000  00000000   *....a...........*
 00000010       10  00FCD208  00000000  070C2000  8138692A   *..K.........a...*
 00000020       20  078D2000  80CDF22E  040CE000  80FEEE6E   *......2...\....>*
 00000030       30  078D1000  9854146C  070E0000  00000000   *....q..%........*
 00000040       40  00000000  00000000  00000000  00FCD208   *..............K.*
 00000050       50  00000000  00000000  040C0000  8132FEA8   *............a..y*
 00000060       60  040C0000  80FFA080  00080000  9F56E888   *..............Yh*
 00000070       70  00080000  9F56F948  040C0000  81331700   *......9.....a...*
 00000080       80  00000000  00001005  00020078  00040016   *................*
 00000090       90  7F7DD001  00000000  00000000  00000000   *"'}.............*
 000000A0       A0  00000000  0133E308  00000000  00000000   *......T.........*
 000000B0       B0  00000000  00000000  000102FD  0232B3A8   *...............y*
 000000C0       C0  28000000  00000000  00000000  00000000   *................*


 Command ===> _______________________________________________________ Scroll PAGE_
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F5=RFind     F7=Up
  F8=Down      F9=Swap     F10=Previous F11=Next     F12=Cancel
Browse address (ブラウズ・アドレス)
ブラウズするデータの開始アドレス。
検索限界
指定したバイト数に検索を制限します。16 進数または * (デフォルト) を入力します。デフォルトでは、64KB ごとにストレージ全体がスキャンされます。
位置
表示するバイトの 16 進位置を表示します。
オフセット
「Location (場所)」で選択したアドレスに相対的な、表示する 16 バイトのオフセットを表示します。
16 進
ストレージ・データの 16 進表記を表示します。
文字
ストレージ・データを文字形式で表示します。

このパネルでは、次の基本コマンドを使用できます。

  • BACK - このコマンドは「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネル固有のものです。
  • CLIPBOARD - このコマンドは「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネル固有のものです。
  • FIND - 次を参照してください。 FIND/FX 基本コマンド
  • NEXTPAGE - このコマンドは「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネル固有のものです。

BACK 基本コマンドは、直前のブラウズ・アドレスを復元します。このコマンドは、現行ブラウズ・アドレスのオフセットをゼロに戻すか、またはオフセットがゼロの場合は、ポインター・チェーンの直前の位置に保管されている、ブラウズ・アドレスを復元します。

CLIPBOARD 基本コマンドは、編集セッションで PUT コマンドにより、 現在クリップボードに保管されているデータを表示します (クリップボードとの間のデータのコピーを参照)。

クリップボード・データの長さは、開始位置がオフセット X'C' である位置に格納され、データそのものは、開始位置がオフセット X'10' である位置に格納されています。

注: CLIPBOARD 基本コマンドは、編集セッション (このセッション中に PUT コマンドを使用してデータをクリップボードに保管している) からメモリー・ブラウズが呼び出された場合に、クリップボードに保管されたデータだけを表示します。

NEXT 基本コマンドは、新規ブラウズ・アドレスを設定し、現行ブラウズ・アドレスを保管します。カーソルを画面に見えているポインター値に位置付けるか、または新しいアドレスを「Browse address (ブラウズ・アドレス)」フィールドに入力して、NEXT を入力 (または対応する機能キーを使用) します。直前に保管したアドレスに進むには、カーソルがデータ・フィールド上にないことを確認してから 「NEXT」を入力 (または対応する機能キーを使用) します。File Manager は、最大 64 のブラウズ・アドレスをチェーンに保管します。

ユーザー・ストレージの上に表示ウィンドウを移動するには、スクロール・コマンドを使用してください。詳しくは、データを表示するためのスクロールを参照してください。

親パネル

子パネル

関連作業および例