XV (REXX 変数から VSAM へ) -- REXX only

目的
REXX ステム変数を VSAM データ・セットにコピーします。
使用上の注意
stem.1 で始まり、stem.nnn で終わる それぞれの変数がコピーされます。ここで、nnnstem.0 の値です。

例えば、stem が VARXX. で、VARXX.0 が値 3 の場合、変数 VARXX.1、VARXX.2、および VARXX.3 は VSAM データ・セットにコピーされます。

このプロシージャーは、REXX プロシージャーからのみ利用可能です。

関連機能
VX
VSAM データ・セットから REXX ステム変数へレコードをコピーします。
1. Syntax

1 XV VARNAME=stem
1! OUTPUT=VSAMOUT
1 OUTPUT=ddname
1 DSNOUT=dsname
1! REUSE=NO
1 REUSE=reuse
ddname
DD または TSO ALLOC ステートメントを参照します。デフォルトは VSAMOUT です。
dsname
VSAM データ・セットの名前。
reuse
出力データ・セットの既存のレコードを置換する場合は「YES」を指定します (出力データ・セットがカタログ上 REUSE パラメーターで定義されている場合)。古いレコードを削除せずに、新規レコードを追加する場合は「NO」を指定します。デフォルトは、NO です。
stem
REXX ステム変数の名前。長さは最大 44 字までです。