OO (オブジェクトからオブジェクト)
- 目的
- オブジェクトをコピーします
- 使用上の注意
- この機能を使用して OAM オブジェクトを、コレクション内か (異なるオブジェクト名を使用)、または別のコレクションにコピーします。
- オプション
- オブジェクトを保管するために使用する、SMS ストレージ・クラスおよび管理クラスの値を指定できます。ただし、これらの値は、ユーザー・システムのインストール・デフォルトによってオーバーライドされることがあります。
- 関連機能
- ODL
- OAM オブジェクトをリストします。
- OE
- OAM オブジェクトを消去します。
- OS
- OAM データベースからデータ・セットにオブジェクトをバックアップします。
- OV
- OAM データベースから VSAM データ・セットにオブジェクトをバックアップします。
- OP
- 文字または 16 進ダンプ形式でオブジェクトを印刷します。
- SO
- データ・セットをオブジェクト・データベースにコピーします。
- VO
- VSAM データをオブジェクト・データベースにコピーします。
- collection1
- オブジェクトを含む OAM オブジェクト・コレクションの名前。バッチ・モードを除くいずれのモードでも、ユーザーの TSO 接頭部 (通常は、ユーザー ID) が、引用符で入力されなかったすべての名前の高位修飾子として使用されます。
- collection2
- オブジェクトをコピーする OAM オブジェクト・コレクションの名前。バッチ・モードを除くいずれのモードでも、ユーザーの TSO 接頭部 (通常は、ユーザー ID) が、引用符で入力されなかったすべての名前の高位修飾子として使用されます。
デフォルトでは、コレクション名は変更されません。(この場合、オブジェクト名を変更する必要があります)。
- mgmtclas
- SMS 管理クラス名。
- object1
- Current® OAM オブジェクトのの名前。バッチ・モードを除くいずれのモードでも、ユーザーの TSO 接頭部 (通常は、ユーザー ID) が、引用符で入力されなかったすべての名前の高位修飾子として使用されます。
- object2
- OAM オブジェクトの新しい名前。バッチ・モードを除くいずれのモードでも、ユーザーの TSO 接頭部 (通常は、ユーザー ID) が、引用符で入力されなかったすべての名前の高位修飾子として使用されます。
デフォルトでは、オブジェクト名は変更されません。(この場合、コレクション名を変更する必要があります)。
- storclas
- SMS ストレージ・クラス名。
注: 同じキーワードが入力と出力に使用されます。COLLECTN および OBJNAME の最初の出現箇所が入力オブジェクト用であり、2 番目の出現箇所が出力オブジェクトを参照します。
/* REXX */
/* Copy object within a collection ... */
"FILEMGR $OO COLLECTN='SYSU.OAM.CLLCT000',",
"OBJNAME='DTT.ITT.WORK12',",
"OBJNAME='DTT.ITT.COPY12'"
/* Copy object to other collection... */
"FILEMGR $OO COLLECTN='SYSU.OAM.CLLCT000',",
"OBJNAME='DTT.ITT.COPY12',",
"COLLECTN='SYSU.OAM.CLLCT001'"
return