XT (REXX 変数からテープへ) -- REXX only

目的
REXX ステム変数をテープ・ファイルへコピーします。
使用上の注意
stem.1 で始まり、stem.nnn で終わる それぞれの変数がコピーされます。ここで、nnnstem.0 の値です。

例えば、stem が VARXX. で、VARXX.0 が値 3 の場合、変数 VARXX.1、VARXX.2、 および VARXX.3 はテープ・ファイルにコピーされます。

この機能は、REXX プロシージャーからのみ使用可能です。

関連機能
TX
テープ・レコードを REXX ステム変数にコピーします。
1. Syntax

1 XT VARNAME=stem? LABEL=BLP OUTPUT=ddname? DENS=mm
1! RECFMOUT=U
1 RECFMOUT=recfmout
2? BLKSIZE=blksize
blksize
recfmout に F が入っている場合は、実際のブロック・サイズ。それ以外の場合は、最大ブロック・サイズ。recfmout に B または S が入っている場合は、blksize は必須ですが、それ以外の場合はオプションです。最大は 65 535 (V の場合)、9 999 (D の場合)、または 9 999 999 (それ以外の場合) です。テープを他のユーティリティーまたは他の標準アクセス方式で処理する場合は、オペレーティング・システムの制限も考慮に入れる必要があります。
ddname
DD または TSO ALLOC ステートメントを参照します。
LABEL=BLP
ラベル迂回処理の使用を指定します。このパラメーターは、テープを使用する最初の File Manager 機能で指定する必要があります。BLP の処理要件については、「Customizing the Security Environment」の『File Manager for z/OS Customization Guide』を参照してください。
mm
に示された 2 バイトのテープ・モード。
recfmout
出力のレコード・フォーマット。それぞれの値は、以下の文字の組み合わせです。
B
ブロック化
D
可変長 ISO/ANSI テープ・レコード
F
固定長
S
スパン形式
U
不定長
V
可変長
指定可能な値は以下のとおりです。U、F、FB、V、VB、VBS、VS、D、DB、DBS および DS。
stem
REXX ステム変数の名前。長さは最大 44 字までです。