SETRC (ジョブ・ステップ戻りコードの設定)

目的
SETRC 関数は、ジョブ・ステップ戻りコードを、指定された値に設定するために使用します。既存の戻りコード値に基づいて戻りコードを設定するには、条件付きパラメーターを使用します。
1. Syntax

1  SETRC RC=rc
1! IFOP=EQ
1? IFOP=GE
1? IFOP=GT
1? IFOP=LE
1? IFOP=LT
1? IFOP=NE
2? IFRC=rc2
RC=rc
ジョブ・ステップ戻りコードが設定される数値を定義します。

範囲: 0 から 9999。

注: IFRC パラメーターに値を指定しない場合、戻りコードは自動的に指定された値に設定されます。
IFOP=nn
このパラメーターは、IFRC パラメーターと一緒に使用します。IFOP パラメーターは、RC=rc 値を設定するために満たさなければならない条件を指定します。
EQ
現行の戻りコードは、IFRC パラメーターで指定された値と等しくなければなりません。
GE
現行の戻りコードは、IFRC パラメーターで指定されている値以上でなければなりません。
GT
現行の戻りコードは、IFRC パラメーターで指定された値より大きくなければなりません。
LE
現行の戻りコードは、IFRC パラメーターで指定されている値以下でなければなりません。
LT
現行の戻りコードは、IFRC パラメーターで指定された値より小さくなければなりません。
NE
現行の戻りコードは、IFRC パラメーターで指定された値と等しくないものでなければなりません。
注: IFOP パラメーターを使用する前に IFRC パラメーターを指定する必要があります。値を指定しない場合、デフォルトは IFOP=EQ になります。
IFRC=rc2
現行のジョブ・ステップ戻りコードに照らして検査される数値を定義します。これは、ジョブ・ステップ戻りコードが RC=rc 値に設定されているかどうかを判別するためのものです。

範囲: 0 から 9999。

注: IFOP パラメーターは、ジョブ・ステップ戻りコードを設定するために満たさなければならない条件を決定します。