「System Settings (システム設定)」パネル

「System Settings (システム設定)」パネルを使用すると、FM/IMS 機能によって使用される選択済みオプションを表示および変更することができます。

このパネルは、「Settings Menu (設定メニュー)」でオプション 2 を選択すると表示されます。

FM/IMS 管理者が、パネル上に表示されたオプションの一部またはすべての値を修正している場合があります。オプションが修正された場合は、パネル・フィールドが保護され、指定された値を変更できなくなります。

オプションが修正されていない場合は、オプションに指定された値を変更できます。

パネル上のすべてのオプションをインストールのデフォルトにリセットするには、RESET コマンドを入力します。

変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。

変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。

パネルとフィールドの定義

1. 「System Settings (システム設定)」パネル
  Process   Options   Help
 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS                         System Settings

 Options:
    Enter "/" to select option
       Fast PSB validation

    Editor choice for viewing/editing members and output data
    1  1. ISPF editor
       2. File Manager base editor

 Parameters:
    Pad character  . . . . . .                      (Character or hex value)
    Default CCSID  . . . . . . 0    






 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel                                           
オプション:
Fast PSB validation (高速 PSB 検証)
多数の PCB を持つ静的 PSB を使用しており、「Edit Entry (編集項目の入力)」パネル、「Browse Entry (ブラウズ項目の入力)」パネル、「Extract Entry (抽出項目の入力)」パネル、「Load Entry Panel (ロード項目の入力パネル)」、「Print Entry (印刷項目の入力)」パネル、「Batch Edit Entry (バッチ編集項目の入力)」パネル、または「Batch Browse Entry (バッチ・ブラウズ項目の入力)」パネルで、Enter キーを押したときに応答時間が遅い場合は、このオプションを選択します。

指定する PSB の完全な検証を行うために、FM/IMS では PSB 内の各 PCB ごとに DBD をロードします。これにより応答時間が遅くなる場合があります。

このオプションを選択すると、FM/IMS では、PSB 内の各 PCB ごとに DBD をロードしません。無効な PSB を使用しようとしたときに、このオプションが選択されている場合、IMS への接続時に IMS が異常終了することがあります (このオプションが選択されていない場合は、File Manager/IMS のエラー・メッセージが出されます)。ただし、多くのユーザーは、応答時間の高速化を除くと、2 つの設定の違いを意識することはありません。

Editor choice for viewing/editing members and output data (メンバーおよび出力データの表示/編集のためのエディター選択)
以下の場合に、FM/IMS がエディターを起動します。
  • 編集、表示、またはブラウズのためにメンバーを選択する。
  • 生成した出力を表示する。
1.ISPF エディター。
FM/IMS は ISPF エディターを起動します。
2.File Manager Base エディター (editor)
FM/IMSFile Manager Base エディターを起動します。
パラメーター:
Pad character (埋め込み文字)
この値は、ビューを使用していないときに、可変長セグメントの長さを 拡張するか新規セグメントを挿入する場合に、セグメントを埋め込むために 使用されます。単一文字または 16 進値が可能です (例えば X'00' のように、X と、その後に一重引用符で囲んだ 2 桁の 16 進文字を入力します)。

SNGL または TABL 表示形式では、セグメントには、常に X'00' (ヌル) 文字を埋め込みます。

Default CCSID (デフォルト CCSID)
FM/IMS バッチ印刷機能 IPR のデフォルト CCSID として使用する CCSID を指定します。

親パネル

子パネル

  • なし。