「Compiler Language Selection (コンパイラー言語の選択)」パネル
「Compiler Language Selection (コンパイラー言語の選択)」パネルは、「Set Language and compiler specifications (言語およびコンパイラー仕様の設定)」パネルでオプション 1 を選択すると表示されます。
このパネルでは、FM/IMS がテンプレートの構築に使用するコンパイラーを指定できます。また、FM/IMS がテンプレートのコンパイラー・オプションを使用するか、テンプレートを更新したときにコンパイラー・オプション・パネルで指定したコンパイラー・オプションを使用するかを指定できます。
変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。
変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/IMS Compiler Language Selection Language Selection: Specify Default Compiler 1 1. COBOL Use the COBOL compiler 2. PL/I Use the PL/I compiler 3. Auto detect Determine which compiler to use 4. HLASM Use the HLASM compiler Processing Options: Enter "/" to select option Override compiler options for template update / Preserve copybook library Show copybook name with record type field name Suppress boundary field errors Command ===> F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=Actions F12=Cancel
- Language Selection (言語の選択)
- テンプレート作成のためのコピーブックのコンパイルに使用する言語。
- 1.COBOL
- COBOL コンパイラーを使用します。これはデフォルト値です。
- 2.PL/I
- PL/I コンパイラーを使用します。
- 3.Auto detect (自動選択)
- COBOL および PL/I にのみ適用されます。ソースを分析して、以下の適切なコンパイラーを使用します。
- コピーブックに、FM/IMS が言語の判別に使用できる任意のキーワードが含まれていないと、FM/IMS は COBOL コンパイラーを使用します。
- コンパイラーが ADATA を作成し、4 以下の戻りコードを作成した場合には、FM/IMS は、プロンプトを出さずにテンプレートを作成します。
- コンパイラーが ADATA を作成するが、4 より大きい戻りコードを生成する場合には、FM/IMS がポップアップ・メニューを表示し、そこから、他のコンパイラーの使用を含め、各種オプションを選択できます。
- ADATA が作成されなかった場合には、FM/IMS はプロンプトを出さずに他のコンパイラーを使用します。
- 他のコンパイラーが ADATA を作成し、戻りコードが 4 を超える場合には、FM/IMS はポップアップ・メニューを表示します。
- 他のコンパイラーが ADATA を作成しない場合には、FM/IMS は最初のコンパイラーを再度試して、もう一度ポップアップ・メニューを表示します。
- 4.HLASM
- HLASM コンパイラーを使用します。
- テンプレート更新のコンパイラー・オプションを指定変更
- テンプレートを更新するときに、「Set COBOL Processing Options (COBOL 処理オプションの設定)」パネル、「Set HLASM Processing Options (HLASM 処理オプションの設定)」パネル、または「Set PL/I Processing Options (PL/I 処理オプションの設定)」パネルで指定したコンパイラー・オプションを使用する場合、このオプションを選択します。このオプションを選択しない場合、FM/IMS は、テンプレートに保管されているコンパイラー・オプションを使用します。注:
- フォアグラウンド処理は、コンパイラー・オプションを含まない古いテンプレートのコンパイラー・オプションを常にオーバーライドします。古いテンプレートのバッチ・テンプレート更新で、JCL にコンパイラー・オプションが生成されるようにする場合、このオプションを指定します。
- 古いテンプレートはコンパイラー・オプションを含みませんが、 更新が実行されると、コンパイラー・オプションを含むようにテンプレートがアップグレードされます。 このオプションが選択されていない場合、そのコンパイラー・オプションがその後の更新で使用されます。
- コピーブック・ライブラリーを保持
- コピーブックが、前に検出されたライブラリーにまだ存在し、更新が使用しているリストにそのライブラリーがある場合に、 そのコピーブックを使用します。
このオプションを選択しないか、コピーブックが、前に検出されたライブラリーに存在しなくなったか、更新が使用しているリストにそのライブラリーがない場合、ユーティリティーは、リストされた順序でライブラリーを検索し、検出した最初のバージョンのコピーブックを使用します。
- Show copybook name with record type field name (コピーブック名をレコード・タイプ・フィールド名で表示)
- このオプションは、コピーブック名を、テンプレート編集中に表示されるレコード・レイアウトに関連するものにするか、コピーブックまたはテンプレートを使用している編集、表示、またはブラウズの各セッションに関連するものにする場合に選択します。注: レイアウト名が指定されたエディター・セッションの場合は、関連するコピーブックの名前が接頭部として付けられます。接頭部の長さによっては、これによってレイアウト名が切り捨てられることがあります。
- Suppress boundary field errors (境界フィールド・エラーの抑止)
- このオプションを選択すると、SNGL 表示形式で、現在のレコード境界を超えて開始されるフィールドの表示または出力が抑止されます。
親パネル
子パネル
- なし。