「Field Selection Criteria (フィールド選択基準)」パネル

「Field Selection Criteria (フィールド選択基準)」パネルおよび「Layout Identification Criteria (レイアウト識別基準)」パネルは、「View :  Segment Layout (ビュー : セグメント・レイアウト)」パネルまたは「Template :  Segment Layout (テンプレート : セグメント・レイアウト)」パネルから、関連する基本コマンドを入力したときに表示される同一 (見出しを除く) のパネルです。このパネルは、セグメントに複数のレイアウトがある場合にのみ、テンプレートからアクセスします。このパネルは、「フィールド別」基準を指定するために使用します。

パネルとフィールドの定義

1. 「Field Selection Criteria (フィールド選択基準)」パネル
  Process   Options   Help
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 FM/IMS               Field Selection Criteria                      Line 1 of 5

 Cmd Con ( Field Name                          Op  Value                       )
     <-> - <---+----1----+----2----+----3----> <-> <---+----1----+----2----+-- -
 *** ****  Top of data  ****
           SUBURB-STREET                                                        
     AND   SUB-STREET-KEY                                                       
     AND   SUB-STREET-NAME                                                      
     AND   SUFFIX                                                               
     AND   DIRECTION                                                            
*** ****  End of data  ****








 Command ===>                                                       Scroll HALF
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F5=RFind     F6=RunTemp
  F7=Up        F8=Down      F9=Swap     F10=Left     F11=Right    F12=Cancel    
Cmd (コマンド)
接頭部コマンド域。以下のエディター接頭部コマンドが使用できます。A、B、C、Cn、CC、D、Dn、DD、M、Mn、MM、O、On、OO、R、Rn、RR、RRn
Con
結合子 - AND/OR 結合子を指定するために使用されます。これらと関係があるのは、セグメント選択式を含む行だけです。デフォルト値は AND です。この結合子は、以下の値で上書きすることができます。
入力値
結果の値
AND
および
&
および
OR
または
|
または
注: 省略形が受け入れられます。例えば、「AND」を「O」で上書きすると、「OR」に変わります。
(
左括弧 - 括弧は、式を含む行にのみ使用する必要があります。これは、基準をグループ化するために使用されます。左括弧の数は右括弧の数と一致していなければなりません。
Field Name (フィールド名)
オリジナルのコピーブックに定義されたフィールド名を表示する編集不可のフィールド。
注: 画面幅を 115 以上に設定して実行している場合は、「Start (開始)」、「Length (長さ)」、および「Type (タイプ)」フィールドに加えて「Field Name (フィールド名)」フィールドも表示できます。ただし、これより短い幅では、「Field Name (フィールド名)」と、「Start (開始)」、「Length (長さ)」、および「Type (タイプ)」との間で画面を切り替える必要があります。デフォルト表示は「Field Name (フィールド名)」です。表示を切り替えるには、FLDNAME コマンドを入力するか、または F11 を押します。
開始
オリジナルのコピーブックに定義された、フィールドの開始位置を表示する編集不可のフィールド。
長さ
オリジナルのコピーブックに定義された、フィールドの長さを表示する編集不可のフィールド。
タイプ
オリジナルのコピーブックに定義された、フィールドのデータ・タイプを表示する編集不可のフィールド。
Op
演算子 - 式を作成するために使用されます。有効な演算子は次のとおりです。
=、EQ
項が等しい (数値的または埋め込み時) 場合に真
¥=、¬=、/=、NE
項が等しくない (= の反対) 場合に真
>、GT
次より大
<、LT
次より小
><、<>
より大きいかより小さい (等しくないと同等)
>=、GE
次以上
\<、¬<
未満でない
<=、LE
次以下
\>、¬>
以下
==
項が厳密に等しい (同一) 場合に真
\==、¬==、/==
項が厳密に「等しくない」場合に真 (== の反対)
>>
厳密により大きい
<<
厳密により小さい
>>=
厳密により大きいか等しい
\<<、¬<<
厳密により小さくない
<<=
厳密により小さいか等しい
RG
範囲 - 値 1 >= フィールド <= value2
NR
範囲外 - フィールド < value1 またはフィールド > value2
CO
指定された値の 1 つを含む
¬CO
指定された値の 1 つを含まない。
NC
数値を含む - 数値が値の 1 つである
¬NC
指定された (1 つ以上の) 数値を含まない
このフィールドを使用して、比較で使用する文字または数値定数を式に指定します。演算子が複数の値 (例えば、RG、CO) をサポートする場合は、値を区切るために区切り文字としてコンマを使用します。値を指定するときには、次の規則が適用されます。
16 進数ストリング
16 進数ストリングは 'hhhhhh'x の形式でなければなりません。引用符で囲まれた値の文字数は偶数であり、これには、有効な 16 進文字 (0123456789ABCDEF) が含まれていなければなりません。
バイナリー・ストリング
バイナリー・ストリングは 'nnnnnn'b の形式でなければなりません。引用符で囲まれた値は 0 と 1 の組み合わせである必要があります。
数値オペランド
数値フィールド・タイプに指定する値は、有効な数値でなければなりません。引用符付きの値は受け入れられません。
文字ストリング
非数値タイプでは、引用符を指定しない場合、値が自動的に引用符で囲まれます。RG および NR 以外の演算で複数の値を指定した場合は、コンマで区切られたすべての値に引用符を付ける必要があります。
日付ストリング
日付ストリングは d’xxxxxxxx’ の形式でなければなりません。このストリングは、フィールドに定義された出力フォーマットで指定する必要があります。
日付値の例としては、次のようなものがあります。
    d'Jan 01, 2014'
ここで、出力フォーマットは以下のとおりです。
    Mmm DD, YYYY
時刻ストリング
時刻ストリングは t’xxxxxxxx’ の形式でなければなりません。このストリングは、フィールドに定義された出力フォーマットで指定する必要があります。
時刻値の例としては、次のようなものがあります。
    t'15:30:00.000'
ここで、出力フォーマットは以下のとおりです。
    HH:MI:SS.999
注:
  1. 日付ストリングと時刻ストリングは、contains 演算子と併用できません。
  2. 2 つの値を必要とする範囲演算子で使用する場合は、2 番目の値を引用符で囲む必要があります。例: d'Jan 01, 2014','Dec 01, 2014'
  3. 現在の日付または時刻の値を出力形式で検索するには、d'=' または t'=' を使用します。
)
右括弧 - 括弧は、式を含む行にのみ使用する必要があります。これは、基準をグループ化するために使用されます。左括弧の数は右括弧の数と一致していなければなりません。

親パネル

子パネル

  • なし。