「Set Output Data Set Allocation Options (出力データ・セット割り振りオプション設定)」パネル

「Set Output Data Set Allocation Options (出力データ・セット割り振りオプション設定)」パネルは、「Settings Menu (設定メニュー)」でオプション 8 を選択すると表示されます。

このパネルを使用すると、以下の FM/IMS 出力および作業データ・セットに、選択した割り振りパラメーターを指定できます。

監査記録
監査ログ記録が必要であり (またはユーザーによって要求され)、かつ FM/IMS 管理者が監査ログ・レコードがこのデータ・セットに書き込まれることを指定したときに、FM/IMS 機能によって作成されるユーザーの監査ログ・データ・セット。
印刷
FM/IMS 機能によって作成される印刷出力。
トレース
DEBUG ON コマンドの発行時に作成または更新されるトレース・データ・セット。
IMS ログ:
DLI モードで実行されるときに更新インテントがある PSB を使う機能によって使用される IMS ログ・データ・セット。「DLI Mode Parameters (DLI モード・パラメーター)」パネルの IMS ログ・オプションは、「1. Keep (保持)」、「2. Keep when updates (更新時に保持)」、または「3. Delete (削除)」に設定されます。
Extract Keys (抽出キー)
XKEY コマンドが「ブラウズ」または「編集」の際に発行されたときに作成されるデータ・セット。
Logical Keys (論理キー)
「抽出」機能によって処理される論理的に関連したキーが入った VSAM 作業データ・セット。
Root Keys (ルート・キー)
「抽出」機能によって処理された基本データベースおよび論理的に関連したデータベースのルート・キーが入った VSAM 作業データ・セット。

パネル上のすべてのパラメーターをインストールのデフォルトに再設定するには、RESET コマンドを入力します。

変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。

変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。

パネルとフィールドの定義

1. 「Set Output Data Set Allocation Options (出力データ・セット割り振りオプション設定)」パネル
  Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS              Set Output Data Set Allocation Options

 Data set  Space  Primary   Secondary Management Storage   Data      Device
           Units  Quantity  Quantity   Class     Class     Class     Type

 Audit Log  CYL   16        8                                        SYSALLDA

 Print      CYL   64        32                                       SYSALLDA

 Trace      TRK                                                              

 IMS log    TRK   20        20                                       SYSALLDA

 Extract    CYL   1         1                                        SYSALLDA
 Keys
                                                                     Volume
                                                                     (NonSMS)
 Logical    CYL   10        10                                       SYSALLDA
 Keys
 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F6=Reset     F7=Backward
  F8=Forward   F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
スペース単位
割り振る 1 次および 2 次スペースの単位を定義します。
BLK
平均サイズのブロック。
KB
キロバイト。1 キロバイトは 1024 バイトです。
MB
メガバイト。1 メガバイトは 1048576 バイトです。
TRK
直接アクセス・ストレージ・デバイス (DASD) のトラック。
CYL
DASD のシリンダー。
1 次数量
1 次スペース割り振りに使用する DASD スペースの量。範囲は、指定するスペース単位および DASD 装置タイプによって異なります。
2 次数量
2 次スペース割り振りに使用する DASD スペースの量。範囲は、指定するスペース単位および DASD 装置タイプによって異なります。
管理クラス
ご使用の Storage Management System (SMS) インストール済み環境で定義される管理クラスの名前。SMS のないシステムに値を入力しないようにしてください。
ストレージ・クラス
ご使用の Storage Management System (SMS) インストール済み環境で定義されるストレージ・クラスの名前。SMS のないシステムに値を入力しないようにしてください。
データ・クラス
ご使用の Storage Management System (SMS) インストール済み環境で定義されるデータ・クラスの名前。SMS のないシステムに値を入力しないようにしてください。
デバイス・タイプ
データ・セットを入れるボリュームの装置タイプを指定します。システムでサポートされている IBM 装置タイプまたは汎用装置名を入力します。
ボリューム通し番号
抽出 VSAM 作業データ・セットを入れる予定のボリュームの通し番号。このフィールドは、SMS がこの値を指定変更するため、SMS 制御データ・セットがないサイトにのみ使用してください。

親パネル

子パネル

  • なし。