「Extract Options (抽出オプション)」パネル

「Extract Options (抽出オプション)」パネルは、「Extract Entry (抽出項目の入力)」パネルで「Use key values (キー値の使用)」または「Create extract template (抽出テンプレートの作成)」オプションを選択した場合に、「Extract (抽出)」ダイアログで表示されます。

このパネルでは、以下の指定を行います。
  • 抽出されるレコードのルート・セグメントのキー値を指定するかどうか。
  • キー値を指定する場合、抽出で使用するキー値を含むデータ・セットの名前。
  • 抽出ファイルにテンプレートを使用するかどうか。
  • 抽出ファイルにテンプレートを使用する場合、以下を指定します。
    • 「Extract (抽出)」ダイアログまたは抽出ジョブでテンプレートを作成するかどうか。
    • テンプレートを保管するデータ・セット。
  • 「Extract (抽出)」ダイアログでテンプレートを作成する場合、作成後にテンプレートを編集するかどうか。

パネルとフィールドの定義

1. 「Extract Options (抽出オプション)」パネル
  Process   Options   Help
 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS                         Extract Options

 Database DJ1E

 Key Values:
    Data set name . . .                                               
    Member  . . . . . .         

 Extract Template:
    Data set name . . . 'JHELVON.TEMPLATE'                         
    Member  . . . . . . A05DEX  

 Processing Options:
    Template create execution mode         Enter "/" to select option
    1  1. Foreground                          Use key values
       2. Batch                            /  Edit extract template
       3. Skip


 Command ===>                                                                  
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
Key Values (キー値)
データ・セット名
「Use key values (キー値の使用)」オプションを選択した場合に、抽出するレコードのルート・セグメントのキー値を含むデータ・セットの名前を指定します。
注: 「Use key values (キー値の使用)」オプションを選択しない場合、このフィールドは無視されます。
メンバー
「Use key values (キー値の使用)」オプションを選択し、抽出で使用するキー値が PDS(E) にある場合、キー値のメンバー名を指定します。「Use key values (キー値の使用)」オプションを選択し、抽出で使用するキー値が順次データ・セットにある場合、このフィールドをブランクにします。
注: 「Use key values (キー値の使用)」オプションを選択しない場合、このフィールドは無視されます。
Extract Template (抽出テンプレート)
データ・セット名
「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Foreground (フォアグラウンド)」または「Batch (バッチ)」を選択した場合、抽出テンプレートを保管するデータ・セットの名前を指定します。
注: 「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Skip (スキップ)」を選択すると、このフィールドは無視されます。
メンバー
「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Foreground (フォアグラウンド)」または「Batch (バッチ)」を選択し、指定した抽出テンプレートのデータ・セットが PDS(E) である場合、抽出テンプレートのメンバーを指定します。

「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Foreground (フォアグラウンド)」または「Batch (バッチ)」を選択し、指定した抽出テンプレートのデータ・セットが順次データ・セットである場合、このフィールドをブランクにします。

注: 「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Skip (スキップ)」を選択すると、このフィールドは無視されます。
Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)
1.前景
Enter キーを押すと、FM/IMS によってテンプレートが作成されます。
2.Batch (バッチ)
抽出ジョブによって抽出テンプレートが作成されます。抽出ジョブで抽出テンプレートを作成するために必要なキーワードが、FM/IMS によって生成されます。
3.スキップ
抽出テンプレートは作成されません。
Use key values (キー値の使用)
このオプションを選択すると、抽出では、キー値の「data set name (データ・セット名)」フィールドおよび「Member (メンバー)」フィールドで指定されたキー値を使用します。
Edit extract template (抽出テンプレートの編集)
「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Foreground (フォアグラウンド)」を選択し、抽出テンプレートを編集する場合は、このオプションを選択します。

FM/IMS は、テンプレートの編集と保管ができる「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルを表示します。

注: 「Template create execution mode (テンプレート作成の実行モード)」で「Batch (バッチ)」または「Skip (スキップ)」を選択すると、このフィールドは無視されます。

親パネル

子パネル