「BMP Mode Parameters (BMP モード・パラメーター)」パネル

「BMP Mode Parameters (BMP モード・パラメーター)」パネルを使用すると、File Manager/IMS 機能が BMP モードで実行されるときに IMS 領域コントローラーに渡されるパラメーターを表示および変更できます。

このパネルは、「Subsystem Settings Menu (サブシステム設定メニュー)」でオプション 5 を選択すると表示されます。

パネルには、BMP 領域タイプが選択され、この IMS サブシステム ID が機能の入力パネルで指定されている場合に、オンライン FM/IMS 機能が使用するパラメーターが表示されます。「Subsystem (サブシステム)」フィールドには、「Subsystem Settings Menu (サブシステム設定メニュー)」で指定した IMS サブシステム ID が表示されます。

FM/IMS 管理者が、パネル上に表示されたパラメーターの一部またはすべての値を修正している場合があります。

パラメーターが修正されている場合は、パネル・フィールドが保護され、指定された値を変更できなくなります。パラメーターが修正されていない場合は、パラメーターに指定された値を変更できます。

パネル上のすべてのパラメーターをサブシステムのデフォルトに再設定するには、RESET コマンドを入力します。

変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。

変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。

パネルとフィールドの定義

1. 「BMP Mode Parameters (BMP モード・パラメーター)」パネル
  Process   Options   Help
 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS                       BMP Mode Parameters

 Subsystem IF52  IMS V13 NT Test

 Options:
    PARDLI
    2  1. PARDLI=0
       2. PARDLI=1

 Fast Path Buffer Allocation:
    NBA  . . . . . 11  
    OBA  . . . . . 7   

 Parameters:
    LOCKMAX  . . . 555  




 Command ===>                                                                 
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
サブシステム
「Subsystem Settings Menu (サブシステム設定メニュー)」で指定した IMS サブシステム ID。
PARDLI
BMP モードで実行される関数によって使用される並列 DL/I オプションを指定します。
1 - PARDLI=0
DL/I 処理は BMP 領域で実行されます。
2 - PARDLI=1
BMP のすべての DL/I 処理は、IMS 制御領域で実行されます。

PARDLI=1 は、BMP 領域のシステム X22 異常終了の結果生じる制御領域のシステム 113 異常終了を防ぎます。ただし、PARDLI=1 の場合、並列 DL/I は使用不可になります。これによって、パフォーマンスが低下する場合があります。

Normal Buffer Allocation (NBA)
ファースト・パス領域が活動化されているときに、共通サービス域で使用可能にされるファースト・パス・データベース・バッファーの数。指定された数は、ファースト・パス・データベースにアクセスするときに関数によって使用されます。

1 から 9999 までの範囲でなければなりません。

Overflow Buffer Allocation (OBA)
通常割り当て (NBA フィールドで指定される) が使用されるときに、ファースト・パス領域に対して使用可能にされる追加のページ固定バッファーの数。指定された数は、ファースト・パス・データベースにアクセスするときに関数によって使用されます。

1 から 9999 までの範囲でなければなりません。

LOCKMAX
関数が一度に保持することを許可されるロックの最大数 (1000 の単位)。数は 0 から 32767 までの範囲でなければなりません。

0 を指定すると、関数が一度に保持できるロックの数には制限がなくなります。

フィールドをブランクにしておく場合、PSBGEN 文に指定された LOCKMAX 値が使用されるか、PSBGEN 文に LOCKMAX パラメーターが指定されないときは 0 (制限なし) が使用されます。

親パネル

子パネル

  • なし。