「IMS data (IMS データ)」パネル
このパネルは、「Database Positioning (データベース位置決め)」または「Key Specification (キー指定)」パネル で、データベース内の開始位置を指定した後、「Browse (ブラウズ)」および「Edit (編集)」ダイアログで 表示されます。
パネル・タイトルには、ダイアログ・タイプ (ブラウズまたは編集) とデータベース名が含まれます。このパネルは、指定された開始位置から IMS データベースのデータを表示します。「Edit (編集)」ダイアログでは、このパネルでデータを更新することができます。
IMS データは、CHAR、HEX、LHEX、TABL、または SNGL 形式で表示できます。 IMS データ・パネル - CHAR 形式 から IMS データ・パネル - SNGL 形式 では、これらのそれぞれの形式のデータを持つパネルを表示しています。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS Edit : IMS Database DJ1E
CHKPID FM000001 Autosave OFF SHOW SUP ON Scope DB Col 1 Format CHAR
Cmd Level Segment ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5---
**** Top of window ****
1 SHIRE DENMARK 130500244.h.....g/..............
2 SHIRENP ...........
2 LINKSUB DENMARK
2 LINKSUB DENMARK SHIRE
2 LINKSUB GOLDEN HILL
2 LINKSUB HAZELVALE
2 LINKSUB KENT RIVER
2 LINKSUB KENTDALE
2 LINKSUB KENTON
2 LINKSUB KORDABUP
2 LINKSUB MOUNT SHADFORTH
2 LINKSUB PARRY INLET
2 LINKSUB PARRYVILLE
2 LINKSUB PEACEFUL BAY
2 LINKSUB QUARRAM
Command ===> Scroll CSR
F1=Help F2=Format F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
Process Options Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS Edit : IMS Database DJ1E
CHKPID FM000001 Autosave OFF SHOW SUP ON Scope DB Col 1 Format HEX
Cmd Level Segment ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5---
**** Top of window ****
1 SHIRE DENMARK 130500244.h.....g/..............
CCDDCDD4444444444444FFFFFFFFF180003386002323232323234
45541920000000000000130500244880666171C0043243C001C10
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5---
2 SHIRENP ...........
21490764650
2B2E012451C
----+----1-
2 LINKSUB DENMARK
CCDDCDD44444444444
455419200000000000
----+----1----+---
Command ===> Scroll CSR
F1=Help F2=Format F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
Process Options Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS Edit : IMS Database DJ1E
CHKPID FM000001 Autosave OFF SHOW SUP ON Scope DB Col 1 Format LHEX
Cmd Level Segment - - - - + - - - - 1 - - - - + - - - - 2 - - - - + - - - -
**** Top of window ****
1 SHIRE C4C5D5D4C1D9D240404040404040404040404040F1F3F0F5F0F0F2F4F4
2 SHIRENP 221B429E0071624465510C
2 LINKSUB C4C5D5D4C1D9D24040404040404040404040
2 LINKSUB C4C5D5D4C1D9D240E2C8C9D9C54040404040
2 LINKSUB C7D6D3C4C5D540C8C9D3D340404040404040
2 LINKSUB C8C1E9C5D3E5C1D3C5404040404040404040
2 LINKSUB D2C5D5E340D9C9E5C5D94040404040404040
2 LINKSUB D2C5D5E3C4C1D3C540404040404040404040
2 LINKSUB D2C5D5E3D6D5404040404040404040404040
2 LINKSUB D2D6D9C4C1C2E4D740404040404040404040
2 LINKSUB D4D6E4D5E340E2C8C1C4C6D6D9E3C8404040
2 LINKSUB D7C1D9D9E840C9D5D3C5E340404040404040
2 LINKSUB D7C1D9D9E8E5C9D3D3C54040404040404040
2 LINKSUB D7C5C1C3C5C6E4D340C2C1E8404040404040
2 LINKSUB D8E4C1D9D9C1D44040404040404040404040
Command ===> Scroll CSR
F1=Help F2=Format F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
Process Options Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS Edit : IMS Database DJ1E
CHKPID FM000001 Autosave OFF SHOW SUP ON Scope DB Format TABL
SHIRE-NAME SHIRE-TYPE SHIRE-CODE1 SHIRE-CODE2
Cmd Level Segment #3 #4 #5 #6
AN 1:20 AN 21:1 ZD 22:3 ZD 25:5
<---+----1----+----> - <--> <---+>
**** Top of window ****
1 SHIRE DENMARK 1 305 244
2 SHIRENP No key
2 LINKSUB Key=DENMARK
2 LINKSUB Key=DENMARK SHIRE
2 LINKSUB Key=GOLDEN HILL
2 LINKSUB Key=HAZELVALE
2 LINKSUB Key=KENT RIVER
2 LINKSUB Key=KENTDALE
2 LINKSUB Key=KENTON
2 LINKSUB Key=KORDABUP
2 LINKSUB Key=MOUNT SHADFORTH
2 LINKSUB Key=PARRY INLET
Command ===> Scroll CSR
F1=Help F2=Format F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
Process Options Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS Edit : IMS Database DJ1E
CHKPID FM000001 Autosave OFF SHOW SUP OFF Scope DB Format TABL
SHIRE-NAME SHIRE-TYPE SHIRE-CODE1 SHIRE-CODE2
Cmd Level Segment #3 #4 #5 #6
AN 1:20 AN 21:1 ZD 22:3 ZD 25:5
<---+----1----+----> - <--> <---+>
**** Top of window ****
1 SHIRE DENMARK 1 305 244
2 SHIRENP 1 segment
2 LINKSUB 18 segments
1 SHIRE Key=ESPERANCE Layout=SHIRE
2 SHIRENP 1 segment
2 LINKSUB 22 segments
1 SHIRE Key=EXMOUTH Layout=SHIRE
2 SHIRENP 1 segment
2 LINKSUB 2 segments
1 SHIRE Key=FREMANTLE Layout=SHIRE-CITY
2 SHIRENP 1 segment
2 LINKSUB 9 segments
1 SHIRE KALGOORLIE 1 605 0
2 SHIRENP 1 segment
Command ===> Scroll CSR
F1=Help F2=Format F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
Process Options Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS Edit : IMS Database DJ1E
CHKPID FM000001 Autosave OFF SHOW SUP ON Scope DB Format SNGL
Segment SHIRE Level: 1
Concatenated key value: DENMARK
Top Line is 1 of 9
Current 01: SHIRE-TOWN
Ref Field Typ Len Data
3 SHIRE-NAME AN 20 K DENMARK
4 SHIRE-TYPE AN 1 1
5 SHIRE-CODE1 ZD 3 305
6 SHIRE-CODE2 ZD 5 244
7 SHIRE-YEAR BI 2 6280
8 SHIRE-BRICK PD 8 606363187610
9 SHIRE-WOODEN PD 8 2034233224332
10 SHIRE-SCHOOL PD 4 3020312
11 SHIRE-GOLF BI 2 12608
*** End of record ***
Command ===> Scroll CSR
F1=Help F2=Format F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RChange
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
ヘッダー域のフィールド:
- タイトル
- パネルのタイトル。ブラウズまたは編集しているデータベースの名前が含まれます。
- CHKPID
- (編集のみ) 最後に行われたチェックポイントのチェックポイント ID。
- 自動保管
- (編集のみ) 自動保管オプションの現在の設定値。
- ON
- FM/IMS 自動チェックポイント機能がオンになっています。
- OFF
- FM/IMS 自動チェックポイント機能がオフになっています。
編集セッションの初期設定を変更するには、「DLI Mode Options (DLI モード・オプション)」パネル (オプション 0.6.4) または「BMP Mode Options (BMP モード・オプション)」パネル (オプション 0.7.2) で、「Set AUTOSAVE ON (AUTOSAVE ON に設定)」オプションを選択または選択解除します。
- SHOW SUP
- (ビューを使用する場合のみ) SHOW SUP オプションの現在の設定値。この設定は、CHAR、HEX、LHEX、および TABL 形式の場合の抑制されたセグメントの表示に影響があります。
- ON
- それぞれの抑制されたセグメント・オカレンスごとに、1 行があります。CHAR、HEX、または LHEX 表示形式では、抑制されたセグメントのデータは、抑制されないセグメントの 場合と同じ様に、データ域に表示されます。TABL 形式の場合は、抑制されたセグメントのキーはデータ域に表示されます。
- OFF
- 抑制されたセグメントのデータは表示されません。抑制されたセグメント・オカレンスはグループ化 されて、シャドー・ラインによって表されます。シャドー・ラインが 1 つのセグメント・オカレンスだけを表す場合は、セグメント・オカレンス のキーはデータ域に表示されます。シャドー・ラインが複数のセグメント・オカレンスを表す場合は、シャドー・ラインの表す セグメント・オカレンスの数がデータ域に表示されます。1 つのセグメント・タイプに複数のセグメント・レイアウトが指定されている場合 は、抑制されたセグメントのレイアウトもシャドー・ラインに表示されます。
編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、「Set SHOW SUP ON (SHOW SUP ON に設定)」オプションを選択または選択解除します。
- 範囲
- 有効範囲オプションの現在の設定値。有効範囲とは、以下の範囲です。
- コマンドが作動する範囲。
- 表示するためにセグメントを検索する範囲。
- DB
- 有効範囲は、データベース全体です。
- REC
- 有効範囲は、現在のデータベース・レコードに制限されます。
編集セッションでこの設定を変更するには、SCOPE 基本コマンドを使用します。
編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、「Set SCOPE REC (SCOPE REC に設定)」オプションを選択または選択解除します。
- 列
- (CHAR、HEX および LHEX 形式のみ) 現在表示される左端のデータ列。新しい値を入力することによって、特定の列 (左方または右方) にスクロールすることができます。
- 形式
- データの表示形式。CHAR、HEX、LHEX、TABL、または SNGL のいずれか。表示形式を変更するには、そのフィールドの最初のバイトを必要とする形式の先頭文字で重ね打ちします。
- セグメント
- (SNGL 形式のみ) パネルに表示されるセグメントの名前。
- レベル
- (SNGL 形式のみ) データベース内のセグメントの階層レベル。
- 連結キー値
- (SNGL 形式のみ) 表示されるセグメントの連結キーの値。
- Current 01 (現行 01)
- (SNGL 形式のみ) セグメントのデータを形式設定するために使用するレイアウト。
データ域のフィールド (CHAR、HEX、LHEX、および TABL 形式):
- Cmd (コマンド)
- 行コマンド入力フィールド。このパネルは、以下の行コマンドをサポートしています。
- D
- (編集のみ) セグメント・オカレンスとその従属セグメントをすべて削除します。
- FC、FH、および FL
- 行をディスプレイの上部にスクロールします。
- 行がシャドー・ラインの場合、シャドー・ラインに関連する抑制されたセグメントを、 現在の形式設定されたセグメント・タイプにします。
- 表示形式を CHAR (FC)、HEX (FH)、または LHEX (FL) に変更します。
- FS, FT
- (ビューを使用する場合のみ)
- 行をディスプレイの上部にスクロールします。
- 行がシャドー・ラインの場合、シャドー・ラインに関連する抑制されたセグメントを、 現在の形式設定されたセグメント・タイプにします。
- 表示形式を SNGL (FS)、または TABL (FT) に変更します。
- I, R
- (編集のみ)「Insert Root Segment (ルート・セグメントの挿入)」パネル (ルート・セグメント に対して入力した場合) もしくは「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネル (ルート以外のセグメント に対して入力した場合) を表示します。これらのパネルによって、セグメント・オカレンスをデータベースに挿入することができます。
- K
- コマンドを入力した先のオカレンスのセグメント・タイプに対して、 「Key Specification (キー指定)」パネルを表示します。このパネルによって、データ表示のために、データベース内の新しい開始位置を指定することができます。
- RA
- (編集のみ)「Insert Root Segment (ルート・セグメントの挿入)」パネル (ルート・セグメント に対して入力した場合) もしくは「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネル (ルート以外のセグメント に対して入力した場合) を表示します。このパネルによって、セグメント・オカレンスをデータベースに挿入し、さらにこの新しいオカレンスの下にあり、 コマンドが出された先のセグメントの従属セグメントをすべて複写することができます。
- V
- (ビューを使用する場合のみ) シャドー・ラインに対して入力した場合、 シャドー・ラインに関連する抑制されたセグメントを、現在の形式設定されたセグメント・タイプにします。
- レベル
- データベース内のセグメントの階層レベル。
- セグメント
- セグメント・タイプ。
データ域のフィールド (SNGL 形式):
- CCSID
- テンプレート内のフィールドに割り当てられた CCSID (割り当てられている場合)。
「CCSID」列を表示または非表示にするには、CCSID 基本コマンドを使用します。編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options」パネル (オプション 0.5) で「Show the CCSID」を選択または選択解除します。
- Ref
- ビューがフィールドに割り当てたフィールド参照番号。
フィールド参照番号を表示したり、非表示にするには、REFS 基本コマンドを使用します。編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、レコード・フォーマット・オプションの「Field reference number (フィールド参照番号)」を選択または選択解除します。
- フィールド
- REDEFINES、配列サイズ、および DEPENDING ON 参照などのその他の属性と ともに、レベル番号とフィールド名。
「Field (フィールド)」列の構造情報を表示または非表示にするには、STR 基本コマンドを使用します。編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、レコード・フォーマット・オプションの「Structure (構造)」を選択または選択解除します。
REDEFINES 情報 (「Field (フィールド)」列の) および再定義されたフィールドを表示または非表示にするには、RDF 基本コマンドを使用します。編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、レコード・フォーマット・オプションの「Redefined fields (再定義フィールド)」を選択または選択解除します。
- Typ
- フィールドのデータ・タイプ。
「Type (タイプ)」列を表示または非表示にするには、TYP 基本コマンドを使用します。編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、レコード・フォーマット・オプションの「Field type and length values (フィールド・タイプおよび長さの値)」を選択または選択解除します。
- 開始
- フィールドの開始のレイアウト内の位置。
「Start (開始)」列を表示または非表示にするには、SLOC 基本コマンドを使用します。編集セッションの初期設定を変更するには、「Editor Options (エディター・オプション)」パネル (オプション 0.5) で、レコード・フォーマット・オプションの「Start location (開始位置)」を選択または選択解除します。
- Len (長さ)
- フィールドの長さ。
「Length (長さ)」列を表示または非表示にするには、TYP 基本コマンドを使用します (上記の「Typ」項目を参照)。
- データ
- 表示形式のフィールドのデータ。