シンボル・サブストリングの指定

すべてのシンボル (MVS システム・シンボルと Fault Analyzer 固有のシンボル) のサブストリングの指定が許可されます。

1. Syntax

1  & symbol_name ( start?  : number ) .
説明:
symbol_name
シンボルの名前 (USERID など)。
start
サブストリングが開始する文字の位置。オリジナルのシンボルの最初の文字は位置 1、2 番目は位置 2、というようになります。start が正の数のとき、システムは開始位置からストリングの最後までカウントします。start が負の数のとき (つまり、前に負符号が付いているとき)、システムはストリングの終わりの位置から先頭の方に向かってカウントします。
number
サブストリングに入れるストリングの開始位置から終了位置までの文字数。number を指定しない場合、サブストリングの長さはデフォルトで 1 になります。number に負の数を指定しないでください。
例えば、シンボル &PGM. の代替値に MYPROG1 が含まれており、修飾子を最初の 6 文字に制限する場合は、次のように指定できます:

&PGM(1:6).

シンボル・サブストリングの指定に関する詳細情報については、「MVS 初期設定およびチューニング解説書」の『システム・シンボルのサブストリングの使用法』のセクションを参照してください。二重アンパーサンド表記の使用はサポートされていないことに注意してください。