ErrorHandler
注:
- 1 コンマまたはブランク文字のいずれかを区切り文字に使用できます。
ErrorHandler オプションを使用して、Fault Analyzer レポート内で障害点イベントとして 選択すべきではない、1 つ以上の共通のエラー・ハンドラー・プログラムまたは CSECT 名を指定することができます。代わりに、次に早く発生したユーザー・コード・イベントが障害点イベントになり、そのイベントが重複障害判別などに使用されます。
以下のサブオプションを指定できます。
- program_name
- 共通エラー・ハンドラーの 1 つ以上のプログラムまたは CSECT 名。 これらは障害点イベントとして選択されません。
- UserAbendPgm(INclude|EXclude)
- デフォルトでは、ユーザー異常終了のイベントは障害点として選択されません。これは、UserAbendPgm(Include) を指定することと同等です。ユーザー異常終了イベントを障害点イベントとして選択できるようにするには、program_name リストに名前が示されないことを条件に、UserAbendPgm(Exclude) を指定します。
注: 早く発生したユーザー・コードのイベントを判別できない場合は、 エラー・ハンドラー・プログラムのイベントが、依然として障害点として指定されます。
最後に指定された ErrorHandler オプションまたは NOErrorHandler オプションが有効になります。後続の指定により、直前の指定は完全にオーバーライドされます。つまり、プログラムまたは CSECT 名は累積されません。