Quiet
- 1 コンマまたはブランク文字のいずれかを区切り文字に使用できます。
特定のオペレーター宛メッセージを抑止するには、これらのメッセージを Quiet オプションのサブオプションとして指定できます。メッセージ ID は、完全な 8 文字のメッセージ ID (例えば、IDI0003I) である必要があります。
NoQuiet が指定される場合、すべてのオペレーター宛メッセージが発行されます。
最後に指定された Quiet または NoQuiet オプションが有効になります。例えば、IDICNFxx parmlib メンバーが Quiet を指定している場合でも、これは、ユーザー・オプション・ファイルの NoQuiet 指定によりオーバーライドされます。Quiet オプションを使用するメッセージ・リストの各指定により、 前の指定は完全にオーバーライドされます。つまり、メッセージ番号は累積されません。
このオプションを使用することで、SYSLOG に書き込まれるメッセージの数は削減できますが、一般的には、このオプションの使用はお勧めしません。理由は、メッセージの欠落により、Fault Analyzer 処理の問題診断が難しくなることがあるためです。また、報告された問題の資料を収集する際に、IBM® サポートが要求する特定の診断設定によって、このオプションがオーバーライドされることもあります。
メッセージ IDI0001I などの一部のメッセージは、Quiet オプションを使用して抑止することはできません。
S レベル (重大) メッセージまたは Fault Analyzer IDIS サブシステムによって書き込まれるメッセージは抑止できません。
メッセージ番号 IDI0034I、IDI0066I、IDI0118W に関連したこのオプションに対する変更を有効にするには、CFA トランザクションを使用してすべての CICS® 呼び出し出口をアンインストールおよび再インストールしてください。CICS トランザクション異常終了分析の制御 を参照してください。