FaultID

1. Syntax

1?  FAultid ( faultid )
FaultID オプションは、割り当てられた障害 ID (faultid) により、ヒストリー・ファイル項目を識別します。このオプションは、障害再分析を実行するときに使用されます。障害 ID は次のフォーマットである必要があります。
cccnnnnn
ここで、ccc は、割り振られたヒストリー・ファイル接頭部 (1 から 3 文字) であり、nnnnn は 5 桁の 10 進数の障害番号です。
注:
  1. 障害 ID、F00000 は、ヌル ID を示します。これを使用して再分析用のヒストリー・ファイル項目を選択できません。使用可能な障害番号が存在しない場合は、この ID を障害項目に割り当てることができます。
  2. FaultID オプションのデフォルト設定値は適切でありません。ヒストリー・ファイル障害項目のバッチ再分析用に独自の JCL を作成する場合のみ、使用してください。Fault Analyzer ISPF インターフェースを使用して再分析を実行する場合、このオプションは自動的に正しく使用されます。