Language
Language オプションは、適切な言語依存メッセージの選択に使用する、各国語 ID を指定します。
以下の言語 ID を使用できます。
- ID
- Language
- ENU
- 米国英語 (デフォルト)
- JPN
- 日本語 (Fault Analyzer の日本語フィーチャーがインストールされている場合にのみ使用可能)
オプションで、以下のサブオプションを指定できます。
- SyslogUppercaseEnglish
- 可能な場合、WTO メッセージはすべて大文字の英語のみとなります。
このサブオプションは SYSLOGUEN と省略できます。
- NoLowercaseEnglish
- 可能な場合、Fault Analyzer によって書き込まれるすべての出力の英語の小文字は大文字に変換されます。このサブオプションは、例えば、「KANA」モードで 3270 端末装置で使用すると、小文字の英文字が読めないことを防止できます。
このサブオプションは NOLEN と省略できます。
Language オプションが IDICNFxx parmlib 構成メンバーで指定されている場合は、このオプションを最初に指定する必要があります。これにより、Fault Analyzer は最大数の言語依存メッセージを発行できるようになります。
注: Fault Analyzer IDIS サブシステムを使用している場合、異常終了、メッセージ、理由コードなどの説明に関連するものについては、ユーザーが指定した Language オプションはいずれも無視されます。これらの説明は常に、IDIS サブシステム用に有効になっている Language オプションに従って提供されます。これは、パフォーマンス向上と入出力削減を目的として、IDIS サブシステムを使用して説明をキャッシュに入れるためです。