ワイルドカードの使用
指定の重大度のメッセージをすべて許可するよう指定する場合、 以下の表記を使用できます。
XXX-Cそれぞれの意味は以下のとおりです。- XXX
- メッセージ接頭語。
- C
- メッセージの重大度レベル。
以下の例は、Enterprise PL/I (IBM®) のすべてのエラー・レベル・メッセージ (E) を許可する方法を示します。
PermitLangx(IBM-E)指定されたオプションが適用されるメッセージ重大度は、コンパイラー・リストで メッセージ ID の後に表示される項目です。例えば、Enterprise PL/I メッセージ IBM1352I であれば、コンパイラー・リストは以下のように表示されます。Message Statement Message Description
IBM1352I E 11 The statement element SKIP is invalid. The statement
will be ignored.この例のメッセージ重大度レベルは E であり、通常これは戻りコード 8 を意味します。指定されたメッセージ重大度レベルのメッセージのみが影響を受けます。
以下の例は、Enterprise PL/I と Enterprise COBOL の両方のエラー・レベル・メッセージを無視するように指定する方法を示しています。
PermitLangx(IBM-E,IGY-E)