WIDTHプライマリコマンド
WIDTH コマンドは、TABL 表示フォーマットにおける 1 つ以上の列の表示幅を設定します。また、テンプレート・エディターの列属性パネルにある出力幅フィールドに値を指定して、表示幅を指定することもできます。列属性パネルにアクセスするには、E 接頭部コマンドを使用してください。
Syntax
- fieldref
- 単一フィールド参照 (例えば、
#1
)、範囲 (例えば、#2-#5
)、またはスペースで区切った単一フィールド参照/範囲のリスト (例えば、#1 #4 #6-#7
)。単一フィールド仕様は#n
です。n は正整数で、処理される Db2® オブジェクトまたは結果表の列数を超えないようにしてください。 - fldname
- 処理される Db2® オブジェクトまたは結果表の列の名前。列名の前にポンド記号 (#) を付けることができます。システムの「Translate Db2® object names (オブジェクト名の変換) 」オプションが選択されている場合、入力された値は大文字に変換されます。
- nnn
- フィールドに望ましい表示幅を表す正整数。このパラメーターが省略されると、表示幅はデフォルト値にリセットされます。nnn の最小値は 6 です。nnn の最大値は、データ・タイプによって異なります。
表 1. さまざまなデータ・タイプのパラメーター nnn の最大値 Data Type (データ型) nnnの最大値 DATE、TIME、または BINARY 30 2 進浮動小数点 35 TIMESTAMP 42 DECIMAL 45 10 進浮動小数点 52 ZONED TIMESTAMP 165 他のデータ・タイプ 表示長の値が 20 より小さい場合、nnn の最大値は 30 です。その他の場合、nnn の最大値は、表示幅に 10 を加えた値です。
例(X)
WIDTH #9 30
- 列 9 の表示幅を 30 バイトに設定します。
WIDTH #5-#7 20
- 列 #5 から #7 の表示幅を 20 バイトに設定します。
使用箇所
- Db2 「Browse (ブラウズ)」パネル
- Db2 「Edit (編集)」パネル
- Db2 「View (表示)」パネル
- 「Object List Utility (オブジェクト・リスト・ユーティリティー)」(3.4) で 表示されるすべてのパネル