EXPORTプライマリコマンド

EXPORT 基本コマンドは、FM/Db2 エディター・セッションに現在表示されている結果表、または現行 FM/Db2 エディター・セッションでの行のいずれかをデータ・セットにエクスポートできるダイアログを開始します。

Syntax


1  EXPort
1 NOopt
1 Opt
1 Quiet
1 SQLda
1 DB2
1 DSNTiaul
1 USER
1 CSV
1! ONline
1 BATch
4? 
5.1 ALL(1)
5.1 NX
5.1 X
5.1 EX
4? (2) label1 label2
注:
  • 1 NX,X,EX は TABL 形式でのみ有効です。
  • 2 ラベル範囲は TABL 形式でのみ有効です。
NOOPT
「Editor Options (4 of 8)(編集オプション (8 の 4))」パネルで「Show export options (エクスポート・オプションを表示する)」オプションの現在の設定を指定変更します。「Export Options (エクスポート・オプション)」パネルは表示されません。

エクスポートのデータ形式は次のように決定されます。EXPORT コマンドでデータ形式パラメーターが指定されている場合を除き、エクスポート・データ形式の現行値が使用されます。指定されている場合は、EXPORT コマンドで指定されたパラメーターにより、現行のエクスポート・データ形式値が指定変更されます。

OPT
「Editor Options (4 of 8)(編集オプション (8 の 4))」パネルで「Show export options (エクスポート・オプションを表示する)」オプションの現在の設定を指定変更します。「Export Options (エクスポート・オプション)」パネルが表示されます。
QUIET
「Editor Options (4 of 8)(編集オプション (8 の 4))」パネルで「Show export options (エクスポート・オプションを表示する)」オプションの現在の設定を指定変更します。「Export Options (エクスポート・オプション)」パネルは表示されません。また、このオプションは、「Export "To" (エクスポートの宛先)」パネルの表示を抑制します。「Export "To" (エクスポートの宛先)」パネルで指定される現行値は、EXPORT コマンドの処理に使用されます。
SQLDA
データは FM/Db2 内部 (SQLDA) 形式でエクスポートされます。これは、「Export Options (1 of 3) (エクスポート・オプション (3 の 1))」パネルで「Data Format (データ形式)」オプションに「1」を指定するのと同じです。
Db2
データは Db2® アンロード形式でエクスポートされます。これは、「Export Options (1 of 3) (エクスポート・オプション (3 の 1))」パネルで「Data Format (データ形式)」オプションに「2」を指定するのと同じです。
DSNTIAUL
データは、DSNTIAUL サンプル・プログラムによって使用されるものと同じ形式でエクスポートされます。これは、「Export Options (1 of 3) (エクスポート・オプション (3 の 1))」パネルで「Data Format (データ形式)」オプションに「3」を指定するのと同じです。
USER
データはユーザー定義のデータ形式でエクスポートされます。これは、「Export Options (1 of 3) (エクスポート・オプション (3 の 1))」パネルで「Data Format (データ形式)」オプションに「4」を指定するのと同じです。
CSV
データは、コンマ区切りの変数 (区切り文字で区切られている) 形式でエクスポートされます。これは、「Export Options (1 of 3) (エクスポート・オプション (3 の 1))」パネルで「Data Format (データ形式)」オプションに「5」を指定するのと同じです。
ONLINE
エクスポートはオンラインで実行されます。
BATCH
Db2® オブジェクトまたは SQL SELECT ステートメントのエクスポートをバッチ・モードで実行する JCL デックを生成します。BATCH を指定するときに、ALL|NX|X|EX はいずれも指定できません。
ALL
現行 FM/Db2 エディター・セッションのすべての行をターゲット・データ・セットにコピーします。
NX
現行 FM/Db2 エディター・セッションのすべての非除外行をターゲット・データ・セットにコピーします。
X
現行 FM/Db2 エディター・セッションのすべての除外行をターゲット・データ・セットにコピーします。
EX
X と同じ。
label1
処理する行範囲の先頭を識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
label2
処理する行範囲の最後を識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。

使用箇所

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